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J-GLOBAL ID:200903047649914305
海水からの培養液、液肥および農業用水の製造方法並びにその利用方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
柳野 隆生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998008831
Publication number (International publication number):1999209191
Application date: Jan. 20, 1998
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】【課題】離島または砂漠地帯では、海水を淡水化して、それを飲料用水として利用しているが、そのコストは非常に高く、飲料用水以外の用途には、殆ど使用できないのが実情である。しかし、海水は塩化ナトリウムが高濃度で存在することを除いては、種々の栄養塩類をバランスよく含んでいる一種の培養液とみることができるので、海水から食塩を安価に除去し、得られた脱食塩水を培養液、液肥および農業用水に利用できるようにすることが、砂漠の緑化または離島での灌漑用水を確保するための課題となっている。【解決手段】海水にゼオライト処理および陰イオン交換樹脂処理もしくはキトサン処理を行うことにより、海水から培養液、液肥および農業用水を製造する方法および本製造方法により得られた、海水からの培養液を、水耕栽培における培養液、植物の組織培養の培養液、微生物の培養液および動物細胞の培養液として、液肥を肥料として、農業用水を灌漑用水として、利用する海水の利用方法である。
Claim (excerpt):
海水に、ゼオライトによる処理を行うことを特徴とする海水からの培養液、液肥および農業用水の少なくとも1種を製造する方法。
IPC (7):
C05G 5/00
, A01C 21/00
, A01G 25/00 601
, A01G 31/00 601
, B01J 47/02
, C02F 1/42
, C12N 1/00
FI (7):
C05G 5/00 A
, A01C 21/00 Z
, A01G 25/00 601 Z
, A01G 31/00 601 A
, B01J 47/02 Z
, C02F 1/42 B
, C12N 1/00 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
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特開昭51-133176
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特公昭38-020814
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特開昭52-033884
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特開平3-229690
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特開昭51-136353
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特開昭61-086985
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特開昭61-291038
-
特開昭55-140789
-
特開昭62-288601
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特開昭60-215003
-
特開昭55-134646
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特開昭52-023584
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特開昭54-133747
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