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J-GLOBAL ID：200903047651519022

高減衰ゴム組成物

Inventor： 原田 倫宏 ,  原田 誠 ,  高橋 一浩
Applicant, Patent owner： 鬼怒川ゴム工業株式会社
Agent (1)： 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997141229
Publication number (International publication number)：1998330548
Application date： May. 30, 1997
Publication date： Dec. 15, 1998
Summary：

【要約】【課題】 減衰性,低温特性,ゴム強度に優れた高減衰ゴム組成物を得る。【解決手段】 ブタジエンゴムを5〜80重量部含むジエン系ゴム100重量部に対し、カーボンブラックを30〜150重量部含有する。ブタジエンゴムは、ムーニー粘度(100°C)40〜100および極限粘度2.1〜5.0の高分子量ブタジエンゴムを40〜95重量%含み、残りが極限粘度0.1〜0.6の低分子量ブタジエンゴムとなっており、ムーニー粘度(100°C)30〜70,Cis1.4結合量93%以上である。カーボンブラックは、CTAB吸着比表面積125以上,比着色力130以上,DBP吸油量120以上,24M4DBP吸油量105以下で、かつ[DBP吸油量-24M4DBP吸油量]20以上である。

Claim (excerpt)：

ブタジエンゴムを5〜80重量部含むジエン系ゴム100重量部に対し、カーボンブラックを30〜150重量部含有した高減衰ゴム組成物であって、上記ブタジエンゴムは、ブタジエンゴム100重量%中に高分子量ブタジエンゴムを40〜95重量%含み、残りが低分子量ブタジエンゴムとなっており、両者を混合した後のムーニー粘度(100°C)が30〜70,Cis1.4結合量が93%以上であり、上記高分子量ブタジエンゴムは、ムーニー粘度(100°C)が40〜100で、30°Cトルエン中で測定した極限粘度(η)が2.1〜5.0dl/gであり、上記低分子量ブタジエンゴムは、30°Cトルエン中で測定した極限粘度(η)が0.1〜0.6dl/gであり、上記カーボンブラックは、CTAB(セチルトリメチルアンモニウムブロマイド)吸着比表面積が125m2/g以上で、比着色力(Tint)が130以上で、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が120ml/100g以上で、24M4DBP吸油量が105ml/100g以下で、かつ[DBP吸油量-24M4DBP吸油量]が20ml/100g以上であることを特徴とする高減衰ゴム組成物。

IPC (2)：

C08L 21/00 ,  C08K 3/04

FI (2)：

C08L 21/00 ,  C08K 3/04