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J-GLOBAL ID:200903047703941771

アグルコンイソフラボン濃縮植物タンパク質抽出物及び単離物並びにその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995511820
Publication number (International publication number):1997503781
Application date: Sep. 21, 1994
Publication date: Apr. 15, 1997
Summary:
【要約】アグルコンイソフラボン濃縮植物タンパク質抽出物及び単離物並びにその製造及び回収方法が開示される。アグルコンイソフラボン抽出物は、グルコンイソフラボンを含む植物タンパク質原料を、タンパク質原料の等電点付近以上のpHを有する水性抽出剤で抽出し、グルコンイソフラボンを、アグルコンイソフラボン濃縮抽出物を製造する為に、十分な量のベータグルコシダーゼ酵素又はエステラーゼ酵素と、抽出物中の少なくとも大部分の該グルコンイソフラボンを、アグルコンイソフラボンへ転換するのに十分な時間、温度及びpHで反応させることによって造られる。アグルコンイソフラボン濃縮単離物は、反応抽出物のpHを植物タンパク質原料の等電点付近に調整してタンパク質原料を沈殿させ、タンパク質原料を分離してアグルコン濃縮単離物を製造する事により製造される。
Claim (excerpt):
植物タンパク質原料からアグルコンイソフラボン濃縮抽出物を製造する方法であって、 (a)グルコンイソフラボンを含む植物タンパク質原料を、該植物タンパク質原料の等電点付近以上のpHを有する水性抽出剤で抽出してタンパク質及びグルコンイソフラボンを含む水性抽出物を製造し、そして (b)該グルコンイソフラボンを、少なくとも1種のベータ-グルコシダーゼ酵素とエステラーゼ酵素と、該抽出物中の少なくとも大部分の該グルコンイソフラボンをアグルコンイソフラボンへ転換するのに十分な時間、温度及びpHで反応させてアグルコンイソフラボン濃縮抽出物を製造する事を特徴とする方法。
IPC (3):
C07K 14/415 ,  C07K 1/14 ,  C12P 17/06
FI (3):
C07K 14/415 ,  C07K 1/14 ,  C12P 17/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-258669

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