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J-GLOBAL ID:200903047772330792

砥粒と研削工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 武男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001160422
Publication number (International publication number):2002346934
Application date: May. 29, 2001
Publication date: Dec. 04, 2002
Summary:
【要約】【課題】切刃として使用される砥粒自体に切り粉保持機能や冷却機能を付与すると共に自己発刃機能を有し、長時間にわたる研削性能が確保される砥粒を提供することにあり、更にはその砥粒を使った研削性能や研磨性能の良好な砥石等の研削工具を提供する。【解決手段】砥石(1) に適用される砥粒(2) は、内部に空洞部(2a)を有すると共に、表面に空洞部(2a)と連通する微小孔(2b)を有している。空洞部(2a)の開口周縁部が鋭利な切刃の一部として機能する。空洞部(2a)は、微小孔(2b)を介して研削時に発生する多量の研削熱を放散する機能と、砥石(1) による研削加工時に発生する微小な切り粉の一部を一時保持するチップポケットとしての機能とをもっている。砥粒自体に自己冷却性を付与することができる。微小孔(2b)の開口周縁部に形成された鋭利な切刃に自生発刃作用が良好に得られ、その切刃が磨滅して平坦状となる目つぶれが防止でき、研削時の切り粉の溶着や付着による目詰まりを防止できる。
Claim (excerpt):
研削工具類に適用される砥粒であって、表面に開口する複数の微小孔を有し、同微小孔の少なくとも1以上が他の微小孔と連通してなり、前記開口の周縁部が切刃の一部としての機能を有してなることを特徴とする砥粒。
IPC (2):
B24D 3/00 330 ,  C09K 3/14 550
FI (2):
B24D 3/00 330 E ,  C09K 3/14 550 Z
F-Term (5):
3C063AA02 ,  3C063AB02 ,  3C063BB06 ,  3C063FF16 ,  3C063FF20

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