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J-GLOBAL ID:200903047779869662

自動変速機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995332970
Publication number (International publication number):1997177962
Application date: Dec. 21, 1995
Publication date: Jul. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】特別なセンサを追加することなく、必要最小限のメンバシップ関数でファジー推論により車両の登坂走行の走行状態を検出し、登坂走行、通常走行における変速位置を最適に設定する自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】車速と、スロットル開度を検出し、T/M入力トルク算出部23でT/M入力トルクを、加速度算出部22で加速度を算出する。メンバシップ値設定部24はT/M入力トルクと車速と加速度のそれぞれについて、予め設定しておいたメンバシップ関数に基づき各メンバシップ値を定め、登坂走行適合度演算部25は各メンバシップ値の最小値を登坂走行適合度として設定する。変速状態設定部26は登坂走行適合度によりシフトパターンを登坂専用パターン、登坂以外のパターンのどちらかに設定する。変速位置決定出力部27は車速とスロットル開度に基づき設定したシフトパターンで変速位置を決定し出力する。
Claim (excerpt):
車速を検出する車速検出手段と、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、所定の運転条件で車速とエンジン負荷とに基づき予め設定したシフトパターンで変速位置を決定し出力する変速位置決定出力手段とを備えた自動変速機の制御装置において、トルクコンバータのトルク比とエンジン発生トルクに基づきトランスミッション入力トルクを算出するトランスミッション入力トルク算出手段と、加速度を算出する加速度算出手段と、トランスミッション入力トルクと車速と加速度のそれぞれについて、予め設定しておいたメンバシップ関数に基づき、各メンバシップ値を定めるメンバシップ値設定手段と、予め設定したファジールールを基に上記各メンバーシップ値から登坂走行の適合度を求める登坂走行適合度演算手段と、上記登坂走行の適合度に応じて上記シフトパターンを設定することとアップシフトを禁止することのどちらか一方を行なう変速状態設定手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (7):
F16H 61/16 ,  F16H 61/14 601 ,  F16H 61/14 602 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:72
FI (3):
F16H 61/16 Z ,  F16H 61/14 601 D ,  F16H 61/14 602 U
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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