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J-GLOBAL ID:200903047788682486

反射型液晶表示装置用偏光フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上田 章三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993243025
Publication number (International publication number):1995104127
Application date: Sep. 29, 1993
Publication date: Apr. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 反射型液晶表示装置における表示画面の二重映しや光源の虚像等を防止して高品質の画面表示を可能にする偏光フィルムを提供すること。【構成】 この偏光フィルム1は、ヨウ素を吸着させた一軸延伸フィルム13と、この表裏に積層された保護フィルム12、14と、その裏面側に接着剤層15を介して積層された位相差フィルム16と、位相差フィルム上に塗布され液晶表示装置の観察者側電極板に接着される接着剤層17と、保護フィルム12側に積層された光散乱層11とでその主要部が構成されている。また上記光散乱層はMgF2 (平均粒径;0.2μm、屈折率;1.38)が分散された樹脂(屈折率;1.5)を塗布して形成されている。そして光源から入射した外光は観察者側電極板に設けられた偏光フィルムの光散乱層で散乱されて液晶物質に入射し、反射材等で反射された光線の出射の際にも散乱されるため上記虚像等を防止できる。
Claim (excerpt):
反射型液晶表示装置の観察者側電極板表面に配置され、外部から入射する外光を直線偏光に変える偏光フィルムにおいて、上記直線偏光を選択的に透過させる偏光フィルム本体の上に、透明樹脂とこの透明樹脂中に分散されこの透明樹脂と異なる屈折率を有する微粒子とから成る光散乱層を備えることを特徴とする反射型液晶表示装置用偏光フィルム。
IPC (2):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-260202
  • 特開昭59-050412

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