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J-GLOBAL ID:200903047789015858
生体組織補填体とその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (6):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 上田 邦生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003099016
Publication number (International publication number):2004305259
Application date: Apr. 02, 2003
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
【課題】移植による免疫拒絶反応の発生を抑制することができ、また、長期間の保管や大量生産に好適な生体組織補填体とその製造方法を提供すること。【解決手段】骨補填材11を、培養液或いは緩衝液若しくは生理食塩水からなる溶液12が充填されたシャーレ13内に浸漬する。そして、-20°Cに設定された冷凍庫14内に挿入して保管すると、骨芽細胞内の水分が凍結する。このため、細胞体積が膨張し、又は氷塊が生成することによって細胞膜等が損傷して、細胞が死滅する。一方、骨基質は低温状態に晒されても変質することなくその状態が維持される。所定の時間経過後、冷凍庫14内から骨補填材11を取り出して、室温にて徐々に解凍する。こうして、骨補填材11内の骨芽細胞のみが死滅した骨補填体10が得られる方法とした。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
生体組織補填材に幹細胞を付着させる付着工程と、付着させた前記幹細胞を分化させることにより前記生体組織補填材を足場として生体組織形成作用を生じさせる形成工程と、形成された組織細胞を死滅させる処理工程とを備えることを特徴とする生体組織補填体の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
4C081AB01
, 4C081AB11
, 4C081BA16
, 4C081CD34
, 4C081EA02
, 4C081EA12
, 4C081EA14
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
Journal of Biomedical Materials Research, 1999, Vol.48,No.6, p913-927
-
愛知学院大学歯学会誌, 1990, Vol.28, p43-58
-
Archives of Histology and Cytology, 1992, Vol.55,No.1, p97-112
-
DNA and Cell Biology, 1995, Vol.14,No.3, p235-239
-
Cell & Tissue Research, 1988, Vol.254,No.2, p317-330
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