Pat
J-GLOBAL ID:200903047800275450

騒音低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991225763
Publication number (International publication number):1993066780
Application date: Sep. 05, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 騒音に対し逆位相の二次音を生成し干渉させて騒音低減を図るときに二次音の発生によりかえって騒音が増大してしまう事態が生じたときこれを回避する。【構成】 エンジン1から伝播してくる機械振動により騒音が発生する場合、マイクロプロセッサ2はエンジン1の振動周波数から騒音を相殺する二次音を算出しこれをスピーカ5から発生させる。このとき、発散検出回路8は、入力してくる二次音信号を監視し、二次音信号が著しく増大するときは騒音を増幅すると判断して、二次音のスピーカ5から出力を自動的に中断させる。これにより、騒音の増幅を回避することが可能となる。
Claim (excerpt):
機械振動の伝播により発生する騒音を検出する騒音検出手段と、前記騒音に対し逆位相となる二次音を前記機械振動の周波数から算出するデジタルコンピュータと、該デジタルコンピュータにより算出された前記二次音のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、該D/A変換器にて変換されたアナログ信号を増幅するパワーアンプと、該パワーアンプにて増幅された前記アナログ信号に応じた二次音を発生し前記騒音を相殺して低減する二次音発生手段とを備える騒音低減装置において、前記デジタル信号の値を監視し該デジタル信号の示す値が正常値を示す範囲から逸脱したとき前記二次音発生手段からの二次音発生を自動的に中断させる発散検出手段を備えることを特徴とする騒音低減装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-225982
  • 特開平2-263079
  • 特開平3-264793

Return to Previous Page