Pat
J-GLOBAL ID:200903047810284465
レンズの成形金型の設計方法及びこれにより成形したレンズ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小松 祐治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000290455
Publication number (International publication number):2002096344
Application date: Sep. 25, 2000
Publication date: Apr. 02, 2002
Summary:
【要約】【課題】 成形されるレンズの成形金型の設計方法及びこれにより成形されたレンズに関し、レンズの不確定要素である材料収縮や屈折率の変化量などに影響されることなく、所望の光学特性を精度良く有するレンズを提供する。【解決手段】 所定の形状設計値に基づき暫定成形金型2の作成を行い、該暫定成形金型により暫定レンズ1を成形するとともに、成形された暫定レンズの光学特性を測定して所望の光学特性と比較し、その球面収差値のズレ量を検出するとともに、検出の結果、所望の光学特性からずれた非球面収差値のズレ量を、非球面を規定する式の非球面定数Aiのうち高次項の微小な変化量ΔAiと球面収差値の変動量との関係を予め求めたテーブルTに照らし合わせ、対応する非球面定数のうち高次項の微小な変化量を調整量として決定し、該調整量を上記暫定成形金型の非球面を規定する式の非球面定数に加算して新たな形状設計値として最終的な成形金型を設計するようにする。
Claim (excerpt):
所定の形状設計値に基づき暫定の成形金型(以下、「暫定成形金型」という。)の作成を行い、該暫定成形金型により暫定のレンズ(以下、「暫定レンズ」という。)を成形するとともに、成形された暫定レンズの光学特性を測定して所望の光学特性と比較し、その球面収差値のズレ量を検出するとともに、検出の結果、所望の光学特性からずれた非球面収差値のズレ量を、非球面を規定する式の非球面定数のうち高次項の微小な変化量と球面収差値の変動量との関係を予め求めたテーブルに照らし合わせ、対応する非球面定数のうち高次項の微小な変化量を調整量として決定し、該調整量を上記暫定成形金型の非球面を規定する式の非球面定数に加算して新たな形状設計値として最終的な成形金型を設計するようにしたことを特徴とするレンズの成形金型の設計方法。
IPC (6):
B29C 43/36
, B29C 45/26
, C03B 11/00
, G02B 3/00
, G02B 3/04
, B29L 11:00
FI (6):
B29C 43/36
, B29C 45/26
, C03B 11/00 M
, G02B 3/00 Z
, G02B 3/04
, B29L 11:00
F-Term (7):
4F202AH74
, 4F202AM23
, 4F202CA09
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CD28
, 4F202CD30
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