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J-GLOBAL ID:200903047848905803

ボールエンドミル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992037709
Publication number (International publication number):1993228714
Application date: Feb. 25, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 金型等の自由曲面を高能率に、しかも仕上げ面粗さの良い状態に加工できるボールエンドミルを提供する。【構成】 切れ刃8を形成するCBN焼結体7に、本体1の軸心Cに対し0°以上45°以下の角度をもつ方向に5〜15°のすくい角をつけ、切れ刃8の内端8a側の切味を高めると同時に、切れ刃8を回転方向に凸形の円弧となして切削抵抗の低減、工具振動の抑制、刃先の欠損防止を図る。また、上記内端8aを軸心Cから回転方向後方にΔt(0.05mm以下)変位させて切れ刃の切削速度が零になる領域を無くす。これにより、回転中心近傍の被削域に生じていたむしれ現象が減少し、送り等をはやめても仕上げ面粗さが良くなる。
Claim (excerpt):
本体の先端部に回転軌跡が半円状になる高硬度焼結体の切れ刃を具備したボールエンドミルにおいて、上記高硬度焼結体に、本体の軸心に対し0°以上45°以下の角度をもつ方向に5〜15°のすくい角を付けると共に、最前部にある切れ刃の径方向内端を回転中心から回転方向後方に0.05mm以下変位させたことを特徴とするボールエンドミル。

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