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J-GLOBAL ID:200903047872831160

コンデンサ用非水電解液および非水電解液を用いたコンデンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中嶋 重光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998255751
Publication number (International publication number):2000091162
Application date: Sep. 09, 1998
Publication date: Mar. 31, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ガス発生が少なく、耐電圧が高いコンデンサ用非水電解液であって、コンデンサを形成すると、安全性、充放電サイクル特性に優れたコンデンサを得ることができるコンデンサ用非水電解液を提供すること。さらに、該非水電解液を用いた優れたコンデンサを提供すること。【解決手段】 本発明のコンデンサ用は、環状炭酸エステルであって、特定の構造式を満たす特定の化合物と、電解質とからなる。また、本発明は、該非水電解液を用いたコンデンサである。特に電気二重層コンデンサに適している。
Claim (excerpt):
環状炭酸エステルであって、下記(1)、(2)及び(3)より選ばれた少なくとも一つの化合物を含有する電解質溶媒と、電解質とからなることを特徴とするコンデンサ用非水電解液。(1)式(I)で表される化合物であって、【化1】(式中、R1〜R4は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、不飽和炭化水素基、アリール基又は-CH2-O-Aで表される基。ここで、Aは、R5,CO-R5もしくはCO-O-R5を表す(R5は、アルキル基もしくは不飽和炭化水素基である。)(i)式(I)中、R1〜R4のうち少なくとも一つが、上記-CH2-O-Aで表される基であって、残余の基が水素、アルキル基及び不飽和炭化水素基から選ばれた基であるである化合物、(ii)式(I)中、R1〜R4のうち少なくとも一つが不飽和炭化水素基であって、残余の基が水素原子、アルキル基、アリール基及び不飽和炭化水素基から選ばれた基である化合物、及び(iii)式(I)中、R1〜R4が、アルキル基及びアリール基から選ばれた基である化合物、(2)下記式(II)で表される化合物、【化2】(式中、R6およびR7は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基又は不飽和炭化水素基である。)、および(3)式(III)で表される化合物。【化3】(式中R8およびR9は、同一でも異なっていてもよく、アルキル基、アリール基及び不飽和炭化水素基である。)
IPC (3):
H01G 9/038 ,  H01G 9/035 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01G 9/00 301 D ,  H01M 10/40 A ,  H01G 9/02 311
F-Term (5):
5H029AJ05 ,  5H029AM03 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02

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