Pat
J-GLOBAL ID:200903047882183876

多段ロケットモータの隔壁構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992012477
Publication number (International publication number):1993202805
Application date: Jan. 28, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐衝撃性にすぐれ、破壊してもノズルに損傷を与えることのない隔壁構造を提供する。【構成】 前後段のロケットモータ1,2の間に設けられる隔壁12を、金属製の隔壁本体13と、隔壁本体13の前段側ロケットモータ1側に設けられる低融点金属製の薄い隔壁クロージャ14と、隔壁クロージャ14の内側に貼着されるインシュレータ15とで三層構造に形成する。隔壁本体13には中心部から径方向に沿って放射状に多数の貫通孔16,16...を形成し、隔壁クロージャ14には中心部から放射状に伸びる複数のノッチ部20を形成して、後段側ロケットモータ2の作動時の破壊容易性をもたせる。
Claim (excerpt):
前段側ロケットモータと後段側ロケットモータとの間に配設され、前段側ロケットモータの燃焼時には前段側ロケットモータと後段側ロケットモータとを遮断する一方、後段側ロケットモータの燃焼時にはその後段側ロケットモータの燃焼圧力により破壊されて前後段のロケットモータのチャンバーを連通させる多段ロケットモータの隔壁構造において、前記隔壁は、中心部から径方向にわたって複数の貫通孔が形成された隔壁本体と、前記隔壁本体のうち前段側ロケットモータ側の一側面に設けられたインシュレータと、前記隔壁本体とインシュレータとの間に介装されて、中心部から放射状に伸びる複数のノッチ部が形成された低融点金属製の隔壁クロージャ、とから構成されていることを特徴とする多段ロケットモータの隔壁構造。
IPC (2):
F02K 9/28 ,  F02K 9/34

Return to Previous Page