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J-GLOBAL ID:200903047891614723
バイオセンサ
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992096863
Publication number (International publication number):1993296965
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Nov. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】バイオセンサに固定化微生物膜を取り付けた後、酸素透過膜と固定化微生物膜の密着性が安定するまでの無駄時間を少なくする。【構成】バイオセンサ検出部を、フローセルの中心部に試料液流通部の近傍までOリングを介してねじ込みフローセルに固定した電極胴体部、この電極胴体部の中心を通る電極棒、この電極棒先端で酸素透過膜と固定化膜とを挟持しこれらを密着させるとともに試料液を流通させる網状体、酸素透過膜を電極胴体部の底面に密着固定させるOリングを配置した構造とすることにより、固定化微生物膜と酸素透過膜との間の密着性が極めて高くなり、微生物膜の膨潤に伴なうセンサ出力の増加現象が抑制され、固定化微生物膜を取り付けた後、短時間にセンサ出力が安定し、時間の無駄が非常に少なく試料液の測定を開始することができる。
Claim (excerpt):
生体機能性物質を多孔性膜に固定化した固定化膜と、溶存酸素電極およびフローセルを組み合わせた検出部を有し、フローセルを流れる試料液を固定化膜に接触させて生ずる生化学的反応を検出部の溶存酸素電極の出力電流として検出することにより試料液の成分分析を行なうバイオセンサであって、フローセルの中心部に試料液流路の近傍までOリングを介してねじ込みフローセルに固定した電極胴体部、この電極胴体部の中心を通ってねじ込み先端面が電極胴体部の底面と同一平面を持つ電極棒、この電極棒先端で酸素透過膜と固定化膜とを挟持しこれらを密着させ、フローセル内で一部が露出し試料液を流通させる網状体、酸素透過膜を電極胴体部の底面に密着固定させるOリングを配置した検出部を有することを特徴とするバイオセンサ。
IPC (3):
G01N 27/28 341
, G01N 27/28 321
, G01N 27/327
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭56-069551
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特開昭63-012949
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