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J-GLOBAL ID:200903047902694902

顔向き計算方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔦田 璋子 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001335663
Publication number (International publication number):2003141551
Application date: Oct. 31, 2001
Publication date: May. 16, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 顔向きの変化の特性を利用することにより、頑健性が高く、利用し易い顔画像による顔向き計算システムを提供する。【解決手段】 顔検出部12は、検出テンプレート格納部13から顔検出用のテンプレートを受け取り、画像入力部11から画像を受け取り、顔領域を検出し、その結果を概略向き計算部14へ送り、顔領域検出の際に計算した各向き毎のテンプレートと画像データとの類似度に基づき、向きを計算し、出力し、次元削減部15は、予め顔向き毎に分類した顔画像を縮小し、主成分分析することにより得られた主な固有ベクトルを利用して部分空間を作成しておき、その部分空間へ射影することにより、画像データの次元削減を行い特徴ベクトルxを作成して詳細向き計算部16へ送り、詳細向き計算部16は、次元削減部15から受け取った特徴ベクトルxを顔向き関数f(x)に作用させ、顔の右向き度を計算し、詳細向きとして出力する。
Claim (excerpt):
固定された単眼カメラで人物の顔を撮影して得た画像データを入力して、この画像データと顔の向きに関する情報が予め記憶されている複数の顔向きテンプレートとを比較して、その画像データに撮影されている顔の向きを計算するか、または、この画像データの特徴点を抽出してその特徴点の位置関係から顔の向きを計算する顔向き計算方法であって、3次元空間の回転における一つの回転軸を身体の中心軸とし、この中心軸回りの回転である回旋の回転角をψとし、他の2つの回転軸回りの回転角をθ,φとした場合の回転角ψ,θ,φで顔の向きを出力するものであり、前記画像データの中から、最も頻度の高い顔の向きを正面向きと定義すると共に、前記定義された正面向きの顔に対しては、3つの回転角ψ,θ,φの全てについて0を出力し、前記画像データの中から、前記中心軸を中心にのみ回転した顔に対しては、その回転角ψを出力し、他の2つの回転角θ,φについて0に近い値を出力することを特徴とする顔向き計算方法。
IPC (2):
G06T 7/60 150 ,  G06T 7/00 300
FI (2):
G06T 7/60 150 P ,  G06T 7/00 300 D
F-Term (11):
5L096AA06 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096FA09 ,  5L096FA67 ,  5L096HA09 ,  5L096JA09 ,  5L096JA11 ,  5L096JA18 ,  5L096KA15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (5)
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