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J-GLOBAL ID：200903047921374307

原子力発電プラントの運転方法及び原子力発電プラント

Inventor： 朝倉 大和 ,  山根 康一 ,  入部 真
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 秋本 正実
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997002187
Publication number (International publication number)：1998197685
Application date： Jan. 09, 1997
Publication date： Jul. 31, 1998
Summary：

【要約】【課題】 放射性腐食生成物の濃度および沈積性線源を確実に低く保つこと。【解決手段】 制御部12によりタンク11内のFe含有水が復水浄化装置の復水脱塩器7に供給され、その供給される給水中のFe濃度は、燃料部表面に対するFe付着量Aが300μg/cm2〜600μg/cm2の間となるように制御されると共に、タンク13内のNi含有水が炉水中に供給され、そのときのFe濃度に対し1/2倍程度のNi濃度となるように制御することで、燃料付着クラッドを安定化させておくことができ、結果的に燃料付着クラッドから溶出する放射性腐食生成物の濃度および、沈積性線源を確実に低減させることができる。

Claim (excerpt)：

運転時、原子炉給水中のNi濃度に応じ、給水中にFe含有水を供給する原子力発電プラントの運転方法において、原子力発電プラントの各運転サイクル毎に、各運転サイクルで装荷される新しい燃料集合体表面へのFe付着量が、下記数式から300〜600μg/cm2の値になるように給水Fe濃度を制御すると共に、給水または炉水のNi濃度をFe濃度の1/2前後となるように制御することを特徴とした原子力発電プラントの運転方法。【数式1】

IPC (2)：

G21D 1/00 GDB ,  G21D 3/08 GDB

FI (2)：

G21D 1/00 GDB Y ,  G21D 3/08 GDB G