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J-GLOBAL ID:200903047928451706
固体高分子電解質型燃料電池のシ-ル構造
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991175631
Publication number (International publication number):1993021077
Application date: Jul. 17, 1991
Publication date: Jan. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】固体高分子電解質膜に加わる反応ガスの差圧,および機械的ストレスにより、固体高分子電解質膜が破損することの無い固体高分子電解質型燃料電池のシ-ル構造を得る。【構成】固体高分子電解質膜の面積が電極より大きく形成され、固体高分子電解質膜とガス不透過性板との間が電極を額縁状に包囲するガスシ-ル材によりガスシ-ルされてなるものにおいて、固体高分子電解質膜周縁部分に密着して配され電極に重なりを有する額縁状の保護膜を、固体高分子電解質膜の少なくとも一方の面側に備えるものとする。また、保護膜が厚み50μm以下のフッ素樹脂系シ-トであるものとする。さらに、固体高分子電解質膜,保護膜,および電極が、熱圧加工によりあらかじめ一体化した複合膜からなるものとする。
Claim (excerpt):
固体高分子電解質膜と、その両面に触媒層が密着するよう電子導電性を有する多孔質支持基材に支持された一対の電極と、この一対の電極の両側に配された反応ガス通路を有する一対のガス不透過性板との積層体からなり、前記固体高分子電解質膜の面積が前記電極より大きく形成され、前記固体高分子電解質膜とガス不透過性板との間に介装されて前記電極を隙間を保持して額縁状に包囲するガスシ-ル材によりガスシ-ルされてなるものにおいて、前記固体高分子電解質膜周縁部分に密着して配され前記電極に重なりを有する額縁状の保護膜を、前記固体高分子電解質膜の少なくとも一方の面側に備えてなることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池のシ-ル構造。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭62-110264
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特開昭61-071557
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