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J-GLOBAL ID:200903047930940617

内燃機関用バルブ駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996307997
Publication number (International publication number):1998148110
Application date: Nov. 19, 1996
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 エンジン始動時において、バルブが閉じている状態にしておくことのできるソレノイドを用いたバルブ駆動装置を提供する。【解決手段】 開弁側戻しばね5aの第1のアーマチャ4aに対向する側と反対側の端面に、開弁側戻しばね5aを押圧調整する加圧押圧部50を設けてあるから、加圧押圧部50を作動させることによって、開弁側戻しばね5aを押圧して第1のアーマチャ4aを開弁用電磁石2b側へ移動させることができる。従って、第1のアーマチャ4aと開弁用電磁石2bとの距離が離れていても充分な開弁動作を得ることができるため、閉弁用電磁石2aと開弁用電磁石2bのいずれにも無通電で、加圧押圧部50が作動していない場合においてバルブ1を閉弁とすると共に第1のアーマチャ4aを閉弁用電磁石2aに当接させておいても充分な開弁動作を得ることができる。このため、エンジン始動時にはバルブ1を閉弁させておくことができる。
Claim (excerpt):
内燃機関用バルブに連結される第1のアーマチャと、該第1のアーマチャを吸引して前記内燃機関用バルブを閉弁作動せしめる電磁力を発揮する閉弁用電磁石と、該閉弁用電磁石に対向して配設された前記第1のアーマチャを吸引して前記内燃機関用バルブを開弁作動せしめる電磁力を発揮する開弁用電磁石と、前記内燃機関用バルブの閉弁方向に向けて前記第1のアーマチャを付勢する閉弁側戻しばねと、該閉弁側戻しばねと前記第1のアーマチャをはさんで対向して配設された、前記内燃機関用バルブの開弁方向に向けて前記第1のアーマチャを付勢する開弁側戻しばねとを備える内燃機関用バルブ駆動装置において、前記開弁側戻しばねの前記第1のアーマチャに対向する側と反対側の端面に、前記開弁側戻しばねを押圧調整する加圧押圧部を設け、該加圧押圧部が作動しておらず、前記閉弁用電磁石及び前記開弁用電磁石の無通電時に、前記内燃機関用バルブが全閉となるように前記閉弁側戻しばね及び前記開弁側戻しばねのセット荷重がバランス設定されると共に、エンジン始動により前記加圧押圧部が前記閉弁側戻しばねの端面を押圧動作するように構成したことを特徴とする内燃機関用バルブ駆動装置。
IPC (2):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 385
FI (2):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 385 A

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