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J-GLOBAL ID:200903047951647170

メタンハイドレート採取収拾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000135269
Publication number (International publication number):2001280055
Application date: Mar. 31, 2000
Publication date: Oct. 10, 2001
Summary:
【要約】[課題]地球温暖化や海水温度の1〜2c上昇する事により、メタンハイドレート地層の融解や、ブローアウト現象、等により、大気異変の発生を未然に防止し、メタンガスを採取収拾する手段を課題とする。[解決手段]深海底地層に現存するメタンハハイドレート地層より、融解や、ブローアウト現象等によりメタン気泡を採取収拾するため、海底メタンハイドレート地層斜面に逆さ漏斗形状の傘をかぶせるがごとく収拾装置(D)をかぶせ、メタンハイドレート地層に向けて高圧海水ノズルにより温海水を噴射し、土砂や泥又は高濃度メタン含有海水を一挙、大量に吸収ダクトより吸い込み、A型港台船側面のフィルタープールに注入、泥、土砂等を分離し又は改質しメタンガスだけを気球形状風船貯蔵庫に緊急的に一時貯蔵する。安全操業を可能とするA型港台船工場において、港内の風船貯蔵庫より順次メタンガスを取り出し高圧メタンガスとして、大型ボンベへ圧縮貯蔵する事により陸上へ輸送する手段とする。
Claim (excerpt):
漏斗を逆さにした形状でこうもり傘のごとく折り畳み式形状の骨組みにより、ドーム型の超大型逆さ漏斗(D)を作製し内張りに耐火性で強化素材シート等を用い、フレームに接合、逆さ漏斗の排出管(メーンダクト)(1)の入り口部分に複数本のフレームを集中結束するハブフレームを装備し第1ジョイント(2)としメーンダクト中間部分には上下動するリングを設置、サポートポールの支持点(3)とし第2ジョイント、とする、メーンダクト上部にもリングを設置サポートポールの支持点第3ジョイントとする。メーンダクト下部にも上記同様サポートポールによりフレームを補強して第4ジョイントとし、又順次第5ジョイントとする。メーンダクト下部の吸引口より伸縮回転自在ダクト(潜望鏡型)を海底まで延長し、同時に内に連装する超高圧ホース(10)を装備し先端より温海水を噴射ノズルにより海底のメタン鉱床入口の土砂に噴射し泥、土砂、メタン高濃度海水ハイドレート、等を象の鼻先の吸引口より強力に吸引する。象の鼻先吸引口にはビデオカメラを設置海底の複雑地形を這い移動するためのキャスター(車輪)も装備して先端に取り付けたロープをフレームの支点を通じて海上台船よりからくり人形の操り糸のごとく複雑移動を可能とする構造とする。ハブフレームがこうもり傘を広げた時点同様に拡大最大時にメーンダクトのストッパーによりリングが上限でストップする様構築し東京ドーム球場のごとく超大型面積を確保し逆さ漏斗の拡大最大時面積をA型港面積の数倍として作製してブローアウト現象等によりA型港台船工場の沈没を防止可能とする。象の鼻先吸引口や天井吸引口より吸引したメタンハイドレートやメタン高濃度海水、土砂等はメーンダクトを通過パイプダクトから吸引圧送用超高圧海水ポンプにより台船側面に設置大型密閉フィルタープールに圧送注入し、泥、土砂を分離メタン海水、ハイドレート等からメタンガスだけを分離又は改質し収拾する。メタンガス気泡が空中に飛散しないよう緊急に一時的に気球形状の風船貯蔵庫に貯蔵し台船上において順次圧縮メタンガスとして、大型ボンベへ詰め替え高圧メタンガスとして陸上へ輸送する手段とするメタンハイドレート採取収拾する装置。
IPC (2):
E21C 50/00 ,  E21B 43/00
FI (2):
E21C 50/00 ,  E21B 43/00 A
F-Term (2):
2D065FA13 ,  2D065FA23

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