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J-GLOBAL ID:200903048015577256
アドレススクリーニング回路
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993321617
Publication number (International publication number):1995177146
Application date: Dec. 21, 1993
Publication date: Jul. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】SMDS交換機の入回線側での宛先アドレス、または出回線側での送信元アドレスのスクリーニングをハードウェアのみで高速に実行可能とする。【構成】パケット受信時に、パケット識別部110は受信パケットのBOM,COM,EOM種別を識別し、抽出部120はメッセージ識別番号(MID)、さらにBOMから回線番号(LN)及び宛先または送信元アドレス(DA/SA)を読取る。制御部130は、BOM受信時にDA(SA)により連想記憶メモリ150の登録番号(EN)を得、アドレススクリーニング用メモリ160から対応する回線の接続可否情報(AD)を得てスクリーニング参照用メモリ170にMID対応に蓄積し、COM,EOM受信時に読出す。スクリーニング部140は接続可否情報が「可」ならばパケットを通過させ、「不可」ならば廃棄する。
Claim (excerpt):
上位プロトコルデータユニットである宛先アドレス及び送信元アドレスが付加されたメッセージを複数のセグメント化ユニットに分割し、それぞれ他のメッセージと識別可能な同一のメッセージ識別番号とメッセージ上の位置を示すセグメントタイプ情報とを含むヘッダを付加した複数の下位プロトコルデータユニットであるパケットとして通信するネットワークシステムの多重化された複数の加入者回線を収容し、入回線側での宛先アドレススクリーニング、または出回線側での送信元アドレススクリーニングを行い前記メッセージの転送の可否を決定するアドレススクリーニング回路において、前記宛先アドレス及び前記送信元アドレスのうちのいずれかのあらかじめ指定されたスクリーニング対象側の各のアドレスをデータとしてあらかじめ登録し、照合データを与えると登録されているすべてのデータとの比較照合を行い、一致した場合にはそのデータの登録番号を出力する連想記憶メモリと、前記加入者回線対応に設けられ、前記スクリーニング対象側の各のアドレスに対する接続を許可するか否かを示す接続可否情報を前記連想記憶メモリにおける前記登録番号と同一のアドレスにあらかじめ登録したアドレススクリーニング用メモリと、前記アドレススクリーニング用メモリから読み出された前記接続可否情報を前記メッセージ識別番号対応に一時蓄積するスクリーニング参照用メモリと、受信したパケットの前記ヘッダを解析し前記セグメントタイプ情報に基づいてこのパケットが前記メッセージの先頭部分のセグメント化ユニットを含むBOMパケット、中間部分のセグメント化ユニットを含むCOMパケット、及び末尾部分のセグメント化ユニットを含むEOMパケットのいずれであるかを識別する識別手段と、前記受信したパケットの前記ヘッダから前記メッセージ識別番号を読み取るとともに、このパケットが前記BOMパケットの場合はさらにそのヘッダから前記加入者回線の回線番号を読み取りそのセグメント化ユニットから前記スクリーニング対象側のアドレスを読み取る抽出手段と、前記BOMパケット受信時には、前記抽出手段からの前記スクリーニング対象側のアドレスを前記照合データとして前記連想記憶メモリから前記登録番号を得、前記抽出手段からの前記回線番号対応にこの登録番号をアドレスとして前記アドレススクリーニング用メモリから前記接続可否情報を得てこのBOMパケットを通過させるか廃棄するとともに、前記抽出手段からの前記メッセージ識別番号をアドレスとして前記接続可否情報を前記スクリーニング参照用メモリに書き込み、前記COMパケット及び前記EOMパケット受信時には前記抽出手段からの前記メッセージ識別番号により前記スクリーニング参照用メモリを検索して前記接続可否情報を読み出し、これらCOMパケット及びEOMパケットを通過させるか廃棄する制御手段と、を備えることを特徴とするアドレススクリーニング回路。
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