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J-GLOBAL ID:200903048021593220

無音区間の指数的なエコーおよび雑音の低減化

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000349077
Publication number (International publication number):2001202100
Application date: Nov. 16, 2000
Publication date: Jul. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 TKシステムで、有用な音響信号を伝送するために、エコーおよび/または雑音信号を低減化する方法を提供すること。【解決手段】 無音区間が存在するとき、低減化が無音区間の検出によって決定され、歪んだ有用な信号は、時間依存制御信号a<SB>0</SB>(t)または走査速度fT=1/Tの周期で繰り返す制御信号a<SB>0</SB>(k)によって変更される。本方法は、有用な信号で音声信号が存在している間、制御信号a<SB>0</SB>(k)の振幅が、一定の所定振幅値c<SB>0</SB>に設定され、無音区間が始まるとき、制御信号a<SB>0</SB>(k)の振幅が、漸化式a<SB>0</SB>(k+1)=a<SB>0</SB>(k)・β、β<1に従って1つのサンプル値から次へと継続的に減衰されるような方法で、制御信号a<SB>0</SB>(k)を変動させることを特徴としている。無音区間の終了後、a<SB>0</SB>(k)が再度c<SB>0</SB>に等しく設定される。
Claim (excerpt):
有用な音響信号、特に人間の音声を伝送するために、通信システムにおいてエコーおよび/または雑音信号を低減化する方法であり、有用な信号および干渉信号の混合が音声信号を含有するとき、または、無音区間が存在するときを、無音検出によって判定を行うステップと、2入力乗算器を使用することで、有用な信号の振幅を変動させるステップとを含む方法であり、有用な信号が、時間依存制御信号a<SB>0</SB>(t)またはサンプリングレートf<SB>T</SB>=1/Tでクロックされた制御信号a<SB>0</SB>(k)に応じて、一般にエコーおよび/または雑音信号によって妨害され、k∈Νが、サンプルの数を示し、Tが、1つのサンプルから次のサンプルまでの時間を示す方法であって、有用な信号中に音声信号が存在する場合に、制御信号a<SB>0</SB>(t)またはa<SB>0</SB>(k)の振幅が、一定の所定振幅値c<SB>0</SB>に設定され、有用な信号の無音区間の初めから、制御信号a<SB>0</SB>(t)またはa<SB>0</SB>(k)の振幅が、漸化式a<SB>0</SB>(k+1)=a<SB>0</SB>(k)・β、 β<1に従って1つのサンプルから次のサンプルへと継続的に減衰し、無音区間の終了後、a<SB>0</SB>(k)が、c<SB>0</SB>に等しく設定されるように、制御信号a<SB>0</SB>(t)またはa<SB>0</SB>(k)が、変動することを特徴とする方法。
IPC (4):
G10L 21/02 ,  G10L 11/02 ,  H04B 3/20 ,  H04R 3/02
FI (4):
H04B 3/20 ,  H04R 3/02 ,  G10L 9/00 F ,  G10L 9/00 D

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