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J-GLOBAL ID:200903048025660771

トラツク等の後輪操舵装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広渡 禧彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992305802
Publication number (International publication number):1994107220
Application date: Sep. 24, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 リヤアクスルハウジングを重ね板ばね装置を介し車台フレームに懸架のトラツク等に於て、構造簡単で小型軽量且つ耐久性に優れ、更に正しい転舵角度を確保できる。【構成】 車巾方向両端に後輪支持のリヤアクスルハウジング16を、車体中心線上に配置のボールジヨイント周りに廻動させる後輪操舵装置は、夫々一端をリヤアクスルハウジングに枢着の左右一対の下方ラジアスロツド76と、車台フレーム10に垂設の左右一対の柱状ブラケツト78上に枢支され夫々の一端を下方ラジアスロツドの他端に枢着の左右一対L字状レバー82と、L字状レバー他端を連結のコネクテイングロツド86と、L字状レバー一方に連結の後輪アクチユエータ90とから成る。柱状ブラケツトは、夫々の上方部分を、クロスメンバに隣接部位で車台フレームに固着され、夫々の下方部分を、車台フレーム下方配置の補助クロスメンバ102により相互に連結されている。
Claim (excerpt):
車台フレーム、車巾方向の両端部に後輪を支持したリヤアクスルハウジング、同リヤアクスルハウジングを上下から挟持するラバーパツド部材を介してUボルト等の緊締装置により同リヤアクスルハウジングに締結されかつ車体前後方向の両端部を夫々シヤツクルリンクを介して上記車台フレームに枢着された重ね板ばね装置、車体前後方向中心線に沿つて配設されその一端部を上記リヤアクスルハウジングの車巾方向中央部分に枢着されると共に他端部を上記車台フレームに夫々枢着された上方ラジアスロツド、車体の前後方向中心線の両側に略対称的に配設され夫々の一端を上記リヤアクスルハウジングに枢着された左右一対の下方ラジアスロツド、上記車台フレームに垂設された左右一対の柱状ブラケツト、同柱状ブラケツトの下端部分に縦方向の枢軸又はボールジヨイント装置を介し枢支され各々の一端を上記下方ラジアスロツドの他端に枢着された左右一対のL字状レバー、車巾方向に延在して配設されその両端部を上記左右のL字状レバーの他端に夫々枢着されたコネクテイングロツド、及び上記車台フレームに支持されて上記L字状レバーの一方に連結され高速走行時における車両の操向操舵に応動して同L字状レバー及び上記コネクテイングロツドを介し他方のL字状レバーを廻動させることにより上記左右の下方ラジアスロツドを前後反対方向に駆動して上記リヤアクスルハウジングを上記上方ラジアスロツドの他端枢着点の周りに廻動させる1個の後輪操舵アクチユエータを具備してなり、上記柱状ブラケツトが、夫々の上方部分を、車台フレームのクロスメンバに隣接する部分において同車台フレームに固着され、かつ下方部分を、車台フレームの下方に配設された補助クロスメンバの両端部分に固着されたことを特徴とするトラツク等の後輪操舵装置。
IPC (3):
B62D 7/14 ,  B60G 9/02 ,  B62D 5/26

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