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J-GLOBAL ID:200903048060274639
ホィールローダの自動変速制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992244895
Publication number (International publication number):1994094114
Application date: Sep. 14, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ホィールローダのタイヤスリップ時の不必要な自動シフトアップによる牽引力の低下を防止し、作業性を向上させる。【構成】 変速機出力軸部回転速度検出器6の検出値から規定時間ごとに平均車速を算出して記憶し、現平均車速がシフトポイントに達したとき、現平均車速と所定時間前の平均車速から車速増加量を算出し、現投入速度段及び現平均車速のデータに基づき、原動機スロットル全開で所定時間前の平均車速からタイヤスリップなしに加速しうる可能加速量を算出して、車速増加量が可能加速量を越えている場合は予設定時間が経過するまで現投入速度段を維持させる。
Claim (excerpt):
液圧クラッチの接断により複数の速度段に切換え変速する変速機を備えたホィールローダにおいて、変速機の出力軸部の回転速度を検出する変速機出力軸部回転速度検出器と、該変速機出力軸部回転速度検出器の検出値から規定時間ごとにその間の平均車速を算出して記憶すると共に、現平均車速をシフトポイントと比較し、現平均車速がシフトポイントに達したとき、現平均車速から所定時間前の平均車速を減算して車速増加量を算出すると共に、現投入速度段及び現平均車速のデータに基づき、原動機スロットル全開で所定時間前の平均車速からタイヤスリップなしに加速しうる可能加速量を算出して、車速増加量と可能加速量とを比較し、車速増加量が可能加速量を越えていない場合は速度段を切換え、車速増加量が可能加速量を越えている場合は予設定時間が経過するまで速度段を切換えず現投入速度段を維持させる制御手段とを、設けたことを特徴とするホィールローダの自動変速制御装置。
Patent cited by the Patent: