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J-GLOBAL ID：200903048106515172

ポリエチレン製燃料タンク

Inventor： 村上 真人 ,  永井 洋三
Applicant, Patent owner： 昭和電工株式会社
Agent (1)： 大谷 保
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993009939
Publication number (International publication number)：1994218891
Application date： Jan. 25, 1993
Publication date： Aug. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】ガソリン等の炭化水素系液体燃料に対する透過防止性能を有する容器であり、落下強度に優れ且つ剛性を有するポリエチレン製燃料タンクを提供する。【構成】内層及び外層は高密度ポリエチレン系の樹脂、中間層はポリエチレンの連続相中に液体燃料透過バリヤ性樹脂が不連続相として、且つ内外層に平行な薄片状の形で、しかも各薄片が互いに重なった形態で分散しているような多層中空成形品のポリエチレン製燃料タンク。各層の厚さ比は、内層5〜25%、中間層5〜25%、外層50〜90%が好ましい。

Claim (excerpt)：

内外層にはポリエチレン樹脂層、中間層には液体燃料透過バリヤ層を有する少なくとも3層からなる合成樹脂製燃料タンクであり、該バリヤ層は互いに相溶性を有しないポリエチレン樹脂と液体燃料透過バリヤ性樹脂がそれぞれ連続相と不連続相を構成し、少なくとも両相界面には相溶化剤が存在してなる不均一層であり、該不連続相は前記内外層に平行な小薄片として連続相中に3次元的に分散され、且つ重なった層の形態で存在していることを特徴とするポリエチレン製燃料タンク。

IPC (4)：

B32B 27/32 ,  B32B 7/02 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 27/08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭63-242722
  
• 特開昭53-039381
  
• 特公昭60-014695