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J-GLOBAL ID:200903048120143075

文字認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992125121
Publication number (International publication number):1993324910
Application date: May. 18, 1992
Publication date: Dec. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】文字の輪郭線または中心線の方向成分より方向成分の特徴量を抽出して、その特徴量と予め定める標準特徴量との相違度計算により文字を認識する装置において、相違度計算をより正確に行って、文字認識の精度を向上させること。【構成】従来、相違度の計算は、特徴量が正規分布であるという仮定のもとにされている。しかし、実際に抽出される特徴量は、正規分布ではなく非対称な分布である。そこで、抽出された特徴量を、対数変換部7で対数変換し、方向成分対数ベクトルを作成する。そして、相違度計算部8では、作成した方向成分対数ベクトルを標準パターン生成部9で生成される標準パターンと比較して、相違度計算を行う。【効果】正確な相違度計算が行え、文字認識における認識度の向上が図れる。
Claim (excerpt):
認識対象の文字の輪郭線または中心線の方向成分よりその文字の特徴量を抽出する抽出手段を有し、抽出された特徴量と予め設定された複数の字種の標準特徴量との相違度を計算し、相違度の小さい標準特徴量の文字を認識文字として選択する文字認識装置において、抽出した特徴量に対して対数変換処理を施す対数変換処理手段と、対数変換処理後の特徴量と標準特徴量との相違度を計算する相違度計算手段とを含むことを特徴とする文字認識装置。

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