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J-GLOBAL ID:200903048131239872

固体電解質型燃料電池の空気電極体、その製造方法及び固体電解質型燃料電池の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992003884
Publication number (International publication number):1993190180
Application date: Jan. 13, 1992
Publication date: Jul. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自己支持型の空気電極体と固体電解質膜との間に、La<SB>2</SB>Zr<SB>2</SB>O<SB>7</SB>等からなる高抵抗層が生成しないようにすることである。こうした空気電極体が焼結し過ぎるのを防止することである。【構成】 化学組成が(La<SB>1-x</SB> A<SB>x </SB>)<SB>1-y</SB>MnO<SB>3</SB>であるペロブスカイト構造体から、空気電極体を構成する。空気電極体の気孔率を15〜40 %とし、平均気孔径を1〜5μm とする。空気電極体を製造するには、原料粉末の混合物を1300°C〜1600°Cの温度で仮焼して(La<SB>1-x</SB> A<SB>x </SB>)<SB>1-y</SB>MnO<SB>3</SB>を合成し、この合成物を粉砕して平均粒径3〜15μm の粉体を得る。この粉体に、少なくとも有機バインダーと水と増孔剤とを加えて混練し、成形、乾燥し、仮焼時の温度以下の温度で焼成して空気電極体を作製する。固体電解質膜等を形成するのに加熱処理が必要だが、この加熱処理温度を、焼成時の温度以下とする。0 <x ≦0.5 。0 <y ≦0.2 。Aは、Sr,Ca,Mg,Ba,Y,Ce及びYbからなる群より選ばれた一種以上の金属を示す。
Claim (excerpt):
気孔率が15〜40%であり、平均気孔径が1〜5μm であり、化学組成が(La<SB>1-x</SB> A<SB>x </SB>)<SB>1-y</SB> MnO<SB>3 </SB>であるペロブスカイト構造体からなることを特徴とする、固体電解質型燃料電池の空気電極体。〔0 <x ≦0.5; 0 <y ≦0.2;Aは、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム、バリウム、イットリウム、セリウム及びイッテルビウムからなる群より選ばれた一種以上の金属を示す。〕
IPC (3):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/12

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