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J-GLOBAL ID:200903048163059264

ホーニング加工装置の砥石径拡縮部材の作動方法およびホーニング加工装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002335509
Publication number (International publication number):2004167621
Application date: Nov. 19, 2002
Publication date: Jun. 17, 2004
Summary:
【課題】定められた送り量だけ確実に砥石部材を径方向に送る(砥石径を拡大させる)ことができるようにする。【解決手段】周方向に形成される砥石装着穴内に砥石を固定した砥石装着板が径方向に移動可能な状態で保持され、テーパ状の押出し部をもつロッド12を送り駆動モータ48の作動により下降させて砥石を径方向に移動させるようにホーニングヘッドが構成される。NC装置71には、送り駆動モータ48等の駆動を統括する演算制御部78が設けられる。この演算制御部78は、定められた砥石26の送り量に基づいてロッド12の目標位置を設定するとともに、被加工穴に対する前記ヘッドの上昇時には、砥石装着穴内における砥石装着板24の上下方向の遊び(隙間)分だけロッド12の移動目標位置を下方にシフト(補正)した位置を最終目標位置としてロッド12を移動させるように構成されている。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
筒状の砥石ホルダを有し、その筒壁を径方向に貫通する砥石装着穴が周方向に並ぶ複数の位置に形成されたホーニングヘッドと、各砥石装着穴に径方向に移動可能に保持され、少なくとも径方向外側に砥石をもつ複数の砥石部材と、テーパ状の操作部を有し、前記砥石ホルダの内側に挿入された状態で該砥石ホルダに対して軸方向に相対的に移動することにより各砥石部材を径方向に移動させて砥石径を拡縮させる砥石径拡縮部材とを備えたホーニング加工装置の前記砥石径拡縮部材の作動方法であって、 前記砥石装着穴の前記軸方向における一方側の端面に前記砥石部材が当接した状態で所望の砥石径を得るために必要な前記砥石径拡縮部材の位置を目標位置として砥石径拡縮部材を移動させ、前記ホーニングヘッドの被加工物に対する相対的な移動方向であって、かつ被加工穴内周面と砥石との摩擦抵抗により前記砥石部材が前記一方側の端面から他方側の端面に変位する方向に前記ホーニングヘッドを移動させるときには、前記砥石装着穴内における砥石部材の前記軸方向の遊び分だけ前記目標位置を補正した位置を最終目標位置として前記砥石径拡縮部材を移動させることを特徴とするホーニング加工装置の前記砥石径拡縮部材の作動方法。
IPC (1):
B24B33/02
FI (1):
B24B33/02
F-Term (6):
3C058AA02 ,  3C058AA12 ,  3C058AA14 ,  3C058AA18 ,  3C058CB01 ,  3C058CB03

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