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J-GLOBAL ID:200903048194340433
硬化性エラストマー及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996017819
Publication number (International publication number):1997208620
Application date: Feb. 02, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 広い温度範囲にわたって加硫ゴム並のゴム弾性、耐油性を有しながら、熱可塑性エラストマーと同等以上の成形加工性を併せ持つ新規な硬化性エラストマーを得る。【解決手段】 エチレン-α・オレフィン-非共役ジエン共重合体ゴム(a)100重量部に対して、シラン化合物をグラフトした熱可塑性樹脂(b)10〜100重量部、架橋剤(c)0.5〜30重量部、架橋触媒(d)0.001〜5重量部、極性を有し、且つ軟化温度が180°C以上のスチレン系熱可塑性エラストマー(e)で被覆したシラノール縮合触媒(e)を混合し、動的に熱処理して成形工程を行った後で、成形物を水分と接触させながら高周波加熱して、シラン化合物をグラフトしたスチレン系熱可塑性エラストマー(b)を架橋させる。
Claim (excerpt):
エチレン-α・オレフィン-非共役ジエン共重合体ゴム(a)100重量部に対して、シラン化合物をグラフトしたスチレン系熱可塑性エラストマー(b)10〜100重量部、架橋剤(c)0.5〜30重量部、架橋触媒(d)0.001〜5重量部、極性を有し、且つ軟化温度が180°C以上である熱可塑性樹脂(e-1)で被覆することにより潜伏化させたシラノール縮合触媒(e)を混合し、動的に熱処理を行うことでゴム(a)を分散、架橋させて得られる熱可塑性エラストマーを賦形後、水分と接触させながら高周波加熱し、熱可塑性樹脂により被覆されていた縮合触媒(e)を露出させることにより、スチレン系熱可塑性エラストマー(b)を架橋させる事を特徴とする硬化性エラストマー及びその製造方法。
IPC (5):
C08F 8/42 MHU
, C08F287/00 MQX
, C08K 5/54 KFP
, C08L 23/16 LCY
, C08L 51/04 LKY
FI (5):
C08F 8/42 MHU
, C08F287/00 MQX
, C08K 5/54 KFP
, C08L 23/16 LCY
, C08L 51/04 LKY
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