Pat
J-GLOBAL ID:200903048199009158

発泡ビニル芳香族ポリマーの断熱能力を改善するためのプロセスおよびそのようにして得られる生成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008505828
Publication number (International publication number):2008535982
Application date: Apr. 13, 2006
Publication date: Sep. 04, 2008
Summary:
発泡ビニル芳香族の断熱能力を改善するためのプロセスであって、このプロセスは、以下の工程を包含する:1)発泡性のビニル芳香族ポリマーのビーズを調製する工程であって、このポリマーは、このポリマーに関して計算して1重量%〜10重量%の、ポリマーマトリックス中に遍在する発泡剤、ポリマー(a)に関して計算して0.001重量%〜25重量%の、このポリマーマトリックス中に均一に分布した、カーボンブラックを含有する不透熱性添加剤、およびポリマー(a)に関して計算して0重量%〜10重量%の黒鉛、および/またはアルミニウム、および/または硫化アンチモン、および/またはケイ素もしくはマグネシウムの無機誘導体を含有する、工程;2)このビーズの表面を、コーティングの沈着の前に、液体潤滑剤で処理する工程;ならびに3)このビーズを、30°C〜60°Cの範囲の温度の熱空気で処理する工程。
Claim (excerpt):
不透熱性添加剤を含有する発泡性のビニル芳香族ポリマーであって、該発泡性のビニル芳香族ポリマーは、 a)50重量%〜100重量%の1種以上のビニル芳香族モノマーと、0重量%〜50重量%の少なくとも1種の共重合性モノマーとを重合させることによって得られる、マトリックス; b)該ポリマー(a)に関して計算して1重量%〜10重量%の、該ポリマーマトリックス中に遍在する膨張剤; c)該ポリマー(a)に関して計算して0.01重量%〜25重量%のカーボンブラックであって、該カーボンブラックは、30nm〜2000nmの範囲の平均直径、5m2/g〜40m2/gの範囲の表面積、0.1ppm〜1000ppmの範囲の硫黄含有量、および0.001%〜1%の範囲の灰分含有量を有する、カーボンブラック、 d)該ポリマー(a)に関して計算して0重量%〜10重量%の黒鉛; e)該ポリマー(a)に関して計算して0重量%〜10重量%のアルミニウム; f)該ポリマー(a)に関して計算して0重量%〜10重量%の硫化アンチモン; g)該ポリマー(a)に関して計算して0重量%〜10重量%の、ケイ素またはマグネシウムの無機誘導体、 を含有し、ただし、成分(a)〜(g)の合計は、100が上限であり、そしてマトリックス(a)の濃度は、80重量%以上であり、そして(d)〜(g)のうちの少なくとも1つが存在する、ビニル芳香族ポリマー。
IPC (3):
C08J 9/16 ,  C08J 9/12 ,  C08J 9/224
FI (3):
C08J9/16 ,  C08J9/12 ,  C08J9/224
F-Term (15):
4F074AA32 ,  4F074AA32A ,  4F074AC02 ,  4F074AC27 ,  4F074AC29 ,  4F074AC32 ,  4F074BA32 ,  4F074BA35 ,  4F074BA39 ,  4F074BA42 ,  4F074BA53 ,  4F074CA33 ,  4F074CE34 ,  4F074CE43 ,  4F074DA32
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 欧州特許第620,246号明細書
  • 国際公開第2004/087798号パンフレット
  • 特開昭61-171705号公報
Show all
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page