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J-GLOBAL ID:200903048293575035

耐熱性定着フィルム及びこれを用いた加熱定着装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 近島 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993351770
Publication number (International publication number):1995199691
Application date: Dec. 29, 1993
Publication date: Aug. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】複写機等の加熱定着装置の耐熱性定着フィルムにおいて、ピンホール等の不良をなくす。【構成】円筒状の基材チューブ1Aを離型層1bで覆い、両者の間にプライマー層1cを設けて耐熱性定着フィルム1を構成する。フィルム1の内側に固定配置したヒータ2に、加圧ローラ3によってフィルム1を押し付ける。フィルム1、加圧ローラ3をそれぞれ矢印R1、R3方向に移動させて、両者のニップ部Nにて記録材Pを挟持搬送する。記録材P上のトナー像Tを加熱加圧して記録材P上に溶融固着させる。基材チューブ1Aは、熱可塑性ポリイミドを熱溶融押出し成型により厚さ50μm程の円筒状に形成する。また、離型層1bとしてFEPを厚さ10μm程度コーティングする。フィルム1は、従来のキャスト法によって形成したものと異なり、ピンホール等が発生することがない。
Claim (excerpt):
熱押出し成型によって円筒状に形成された基材チューブと、該基材チューブの外周面を被覆するように形成されるとともにFEPを含む離型層とを有する、ことを特徴とする耐熱性定着フィルム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-044079
  • チュ-ブ状複合フィルム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-065500   Applicant:グンゼ株式会社
  • 特開昭61-084670
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