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J-GLOBAL ID:200903048331775230

アーク溶射方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 昌久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354542
Publication number (International publication number):1998183328
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Jul. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明はフレミングの左手の法則に従って前記溶融金属の橋渡し現象を防ぐことにより、その溶融量を増した場合でもアークを安定に維持することが出来、溶射の能率を飛躍的に改善することが出来るアーク溶射方法の提供。【解決手段】 図7において、橋渡し状態になった溶融金属13の中を、上方のワイヤ7から下方のワイヤ7’に向かって電流が流れる場合を想定すると、複数本のワイヤを含む面と直交する方向、(つまり図7の紙面に垂直な方向)に磁界(矢印18)を与えると、いわゆるフレミングの左手の法則にしたがって、溶融金属13は図上右方向(対象物方向)の電磁力(矢印19)を受け、パイプ6から噴出するガスの動圧と相まって、ワイヤ7、7’から、速やかに溶融金属が離脱する。
Claim (excerpt):
電圧を印加した複数本の金属ワイヤの先端交差部付近でアークを発生させ、該アークにより溶融した金属を圧縮空気その他の気体流を利用して対象物に吹き付けることによって被膜を形成するアーク溶射法において、前記先端交差部付近で発生したアークに対して、複数本のワイヤが含まれる面にほぼ直交する方向に磁界を与え、前記溶融金属に対象物側に向け電磁力を付与することを特徴とするアーク溶射方法。

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