Pat
J-GLOBAL ID:200903048332435262
固体テラヘルツ帯電磁波発生装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995226387
Publication number (International publication number):1997074239
Application date: Sep. 04, 1995
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 単色性のよい高効率のテラヘルツ帯電磁波発生装置を提供する。【解決手段】 化合物半導体単結晶基板(1)上に、第1の分布ブラッグ反射器(2)と、ポラリトンと呼ばれる状態を形成する励起子発生領域(3)と、第2の分布ブラッグ反射器(4)とを順次に積層して構成される構造の固体素子と励起子を構成する電子と正孔を空間的に分離させるための電界を印加する電圧印加手段を組合せる。
Claim (excerpt):
化合物半導体単結晶基板(1)上に、この素子の励起子発生領域で励起され、時間軸上で周期的に生成・消滅をくり返す励起子が生成・消滅に伴い発する光波の波長に実質的に等しい波長を有し、かつ、外部から照射されるフェムト秒オーダの光パルスの光波に対し、互いに異なる屈折率を有する第1の(21)および第2の(22)化合物半導体層からなる多重積層で、前記生成・消滅に伴い発する光波および前記光パルスの光波を反射する第1の分布ブラッグ反射器(2)と、前記光パルスの光波を吸収して励起子の励起が可能な領域で、この領域で発生した励起子が前記光パルスの光波及び前記生成・消滅に伴い発する光波と強く結合してポラリトンと呼ばれる状態を形成する励起子発生領域(3)と、前記第1の分布ブラッグ反射器と同一構成で同一機能を有し、かつ、第1の分布ブラッグ反射器および励起子発生領域と一体になって前記光パルスの光波及び前記生成・消滅に伴い発する光波の定在波を形成させる第2の分布ブラッグ反射器(4)と、を順次に積層して構成される構造の固体素子を具えるとともに、前記励起子発生領域で発生した励起子を形成する電子と正孔を空間的に分離するための電界を印加する電圧印加手段を具えることを特徴とする固体テラヘルツ帯電磁波発生装置。
IPC (4):
H01S 1/00
, H01S 3/18
, H03B 9/12
, H01S 3/08
FI (4):
H01S 1/00
, H01S 3/18
, H03B 9/12
, H01S 3/08 Z
Return to Previous Page