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J-GLOBAL ID:200903048367006330

固形廃棄物からの金属回収方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998074887
Publication number (International publication number):1999253889
Application date: Mar. 09, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 固形廃棄物の粗い粒群から細かい粒群までを、物理選別で、セラミックス等非金属の混入を抑え、鉄系金属やアルミ材を回収すると共に、銅、鉛-亜鉛等非鉄系金属を製錬工程に導入可能な形で回収できるようにする。【解決手段】 予備篩により固形廃棄物を好ましくは30mm篩上と30mm篩下に篩分し、また、30mm篩下を粉砕し、さらに、振動篩により好ましくは2mm篩上と2mm篩下とに篩分し、粒度や形状等に応じて選別手段を変える。即ち、磁気的性質を利用して鉄系金属を、形状の違いを利用して銅系金属を、電気的性質を利用してアルミ系金属を回収し、また、比重差を利用して鉛-亜鉛系非鉄金属とセラミックス等非金属とに分別する等それぞれ目的物を濃縮する形に物理選別を進める。さらに、微粉材に対しては水媒体方式に選別を進める。
Claim (excerpt):
(1) 固形廃棄物を解砕または粉砕して篩で篩分する工程と、(2) 前記篩の篩上粒体から鉄系金属からなる磁着物粒体を回収する工程と、(3) 前記(2) の磁着物粒体を回収した後の残物からステンレス鋼等の弱磁性物粒体を回収する工程と、(4) 前記(3) の弱磁性物粒体を回収した後の残物から銅およびアルミニウム産物粒体を回収する工程と、(5) 前記(4) の銅およびアルミニウム産物粒体を回収した後の残物から偏平状の非鉄金属粒体を回収する工程と、(6) 前記(5) の非鉄金属粒子を回収した後の残物を金属粒体と非金属粒体に分別して回収する工程と、(7) 前記(1) の篩の篩下粉粒体から鉄系金属からなる磁着物粉粒体を回収する工程と、(8) 前記(7) の磁着物粉粒体を回収した後の残物を非鉄金属粉粒体と非金属粉粒体に分別して回収する工程とからなることを特徴とする固形廃棄物からの金属回収方法。
IPC (3):
B07B 15/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C22B 7/00
FI (3):
B07B 15/00 ,  C22B 7/00 A ,  B09B 5/00 ZAB C

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