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J-GLOBAL ID：200903048385107615

亜鉛系メッキ鋼板およびその製造方法

Inventor： 櫻井 理孝 ,  妹川 透 ,  浦川 隆之 ,  稲垣 淳一 ,  山下 正明
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社
Agent (1)： 潮谷 奈津夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996038960
Publication number (International publication number)：1997209174
Application date： Jan. 31, 1996
Publication date： Aug. 12, 1997
Summary：

【要約】【課題】 亜鉛又は合金化亜鉛メッキ層に比べ硬質且つ高融点であり、接着後の剥離強度に優れ且つ化成処理性の優れた皮膜を亜鉛メッキ鋼板に形成させる。【解決手段】 皮膜中の金属が10〜1500mg/m2 、表面被覆率が30〜90%の島状またはモザイク状Fe-Ni-O系皮膜を形成させる。皮膜のFe/Fe+Ni=0.004〜0.9、O=0.5〜10wt.%の皮膜にする。FeおよびNiイオンを含み、pH1〜3.5のミスト状溶液をメッキ層に吹き付け、1秒以上20〜70°Cで保持後、加熱処理して、上記皮膜を形成させる。ミスト状溶液のFe/Fe+Ni=0.004〜0.9を使用する。加熱処理温度を80〜500°Cとする。亜鉛系メッキ鋼板を予め調質圧延、酸又はアルカリ処理後皮膜形成処理する。処理法は、電解、浸漬、吹付法とし、適正な液組成、pH、温度及び処理時間で処理する。

Claim (excerpt)：

少なくとも1方の面のメッキ層表面にFe-Ni-O系皮膜を有する亜鉛系メッキ鋼板であって、前記Fe-Ni-O系皮膜は島状またはモザイク状に分布し、前記Fe-Ni-O系皮膜の付着量が前記Fe-Ni-O系皮膜中の金属元素の合計換算量で10〜1500mg/m2 の範囲内にあり、且つ、前記Fe-Ni-O系皮膜の表面被覆率が30〜90%の範囲内にあることを特徴とする亜鉛系メッキ鋼板。

IPC (3)：

C23C 30/00 ,  C23C 2/00 ,  C23C 28/00

FI (3)：

C23C 30/00 E ,  C23C 2/00 ,  C23C 28/00 B

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特公昭55-030596
  
• 特公平4-050387
  
• 特開平4-041683