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J-GLOBAL ID:200903048392314553

合成開口レーダの動揺補償方法およびレーダによる位置計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992314934
Publication number (International publication number):1994160515
Application date: Nov. 25, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 合成開口レーダにおいてレーダプラットフォームの動揺による性能劣化を防止するため、高精度なプラットフォーム位置の計測とこれによる動揺補償を行う。【構成】 互いに異なる位置に3以上のリピータ16、17、18を配置し、これらのリピータに対して高周波信号を送受信するための送受信アンテナ20と送受信機21を合成開口レーダに付加し、これらにより得られた受信信号から相対距離算出手段22によって、電波伝搬時間と位相を求めた後、レーダプラットフォームとリピータとの相対距離を算出する。さらに、プラットフォーム位置算出手段23によって、上記相対距離とリピータの位置座標からレーダプラットフォームの位置座標を算出し、これを用いてレーダプラットフォームの動揺により生じる位相誤差を補償する。
Claim (excerpt):
異なる位置に配置した3以上のリピータを用いて、レーダから放射された高周波信号を受信し、増幅した後、受信した方向に対して増幅後の高周波信号を送り返し、レーダに付加された送受信アンテナと送受信機を用いて、上記リピータに向けて高周波信号を送受信し、上記送受信機で得られた受信信号より、相対距離算出手段を用いて、送受信に伴う電波伝搬時間と位相からレーダプラットフォームとリピータとの相対距離を算出し、上記相対距離算出手段に接続されたプラットフォーム位置算出手段により、上記相対距離とリピータの位置からレーダプラットフォームの位置座標を算出し、この位置座標と観測対象内の任意の一点との相対距離を求め、この距離の変動から、レーダプラットフォームの動揺による受信信号の位相変動量を算出し、この位相変動量が0となるように位相補償を行うことによりレーダプラットフォームの動揺の影響を除去する合成開口レーダの動揺補償方法。

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