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J-GLOBAL ID：200903048392586642

低損失酸化物磁性材料の製造方法

Inventor： 斎藤 彰 ,  仲 隆明 ,  坂部 行雄
Applicant, Patent owner： 株式会社村田製作所
Agent (1)： 和田 昭
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991195680
Publication number (International publication number)：1993021221
Application date： Jul. 09, 1991
Publication date： Jan. 29, 1993
Summary：

【要約】【目的】 スイッチング電源用磁芯材料として有用なNiCuZn系フェライトの製造方法において、動作周波数が2MHz 以上の高周波での使用において低損失特性のすぐれたフェライトを提供することを目的とする。【構成】 単一酸化物換算で、Fe2O3 44.5〜47.5mol%、 ZnO 19〜27 mol%、NiO 18〜24 mol%でかつCuO を NiO/CuO が1.9〜2.5 となる組成からなる成形物1を、この成形物と同組成の粉体もしくは多孔質粒子2内に埋めて焼成することにより、2MHz の高周波においても損失が500mW/cc以下となるスイッチング電源用として有用な低損失酸化物磁性材料を得ることができる。

Claim (excerpt)：

単一酸化物換算で、Fe2O3 44.5〜47.5 mol%、 ZnO 19〜27 mol%、NiO 18〜24 mol%でかつCuO を NiO/CuO が1.9 〜2.5 となる組成からなる成形物を、この成形物と同組成の粉体もしくは多孔質粒子内に埋めて焼成することを特徴とする低損失酸化物磁性材料の製造方法。

IPC (3)：

H01F 1/34 ,  C04B 35/30 ,  H01F 41/02