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J-GLOBAL ID:200903048454290060

ポジ型の剥離現像可能な色校正方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998346873
Publication number (International publication number):1999242328
Application date: Dec. 07, 1998
Publication date: Sep. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ポジ型の剥離現像可能な色校正方式の提供。【解決手段】 順に、剥離可能なカバーシート、フェノール基を有する重合体を含む架橋層、着色層)、光接着層、および必要に応じて熱可塑性接着層を含んでなるポジ型色校正材料を使用する、陽画像の製造法。一実施態様では、この材料を現像シートにラミネートし、剥離可能なカバーシートまたは現像シートを通して化学放射線で像様露光し、複合材料を剥離することにより、着色陽画像をカバーシート上に形成させ、陽画像を基材上の接着層にラミネートし、剥離し、受けシートの接着層の上に陽画像を残す。別の実施態様では、陽画像を、基材および基材上の光重合性層を含む一時的な受けシートにラミネートし、カバーシートを一時的な受けシートにラミネートした後、カバーシートおよび一時的な受けシートを剥離し、一時的な受けシートの上に陽画像を残し、一時的な受けシート上の陽画像を永久受けシート上にラミネートし、全体的に露光し、一時的な受けシートを剥離した後、陽画像を永久受けシート上に残す。
Claim (excerpt):
下記(A)〜(H)を含んでなる陽画像の製造法。(A)感光性材料を用意すること[前記感光性材料は、上から下に向かって順に、下記(i)〜(v)を含んでなる。(i) 剥離可能な透明カバーシート、(ii)フェノール基を有する重合体を含んでなる架橋層、(iii) 着色層(前記着色層は、有機バインダー、光重合性モノマー、着色剤、および必要に応じて光反応開始剤を含んでなり、前記バインダーは、着色層成分を均一な被膜に結合させるのに十分な量で存在し、必要に応じて使用する光反応開始剤は、存在する場合、光重合性モノマーの重合を開始させるのに十分な量で存在し、光重合性モノマーは、材料を化学放射線で像様露光した時に画像形成するのに十分な量で存在し、着色剤は、着色層を均一に着色するのに十分な量で存在する)、(iv)光接着層(前記光接着層は、エチレン性不飽和の光架橋性基を有し、分子量が約3,000を超える光架橋性重合体、少なくとも1個のエチレン性不飽和基を有する光重合性モノマー、および必要に応じて光反応開始剤を含んでなり、必要に応じて使用する光反応開始剤は、存在する場合、光重合性モノマーの重合および光架橋性重合体の架橋を開始させるのに十分な量で存在し、着色層または光接着層の少なくとも一方が光反応開始剤を含む)、および(v) 必要に応じて熱可塑性接着層]、(B)感光性材料を現像シートにラミネートすること、(C)カバーシートを通して着色層および光接着層を化学放射線で像様露光すること、(D)現像シートから、透明なカバーシートをフェノール性架橋層と共に剥離し、着色層の非露光区域をカバーシートのフェノール性架橋層上に保持し、着色層の露光区域を、光接着層および必要に応じて使用する接着層を介して、現像シート上に残し、それによってカバーシート上に着色陽画像を形成させること、(E)基材および基材上の接着層を含んでなる受けシートを用意すること、(F)カバーシートのフェノール性架橋層上の陽画像を基材上の接着層と接触させることにより、カバーシートを受けシートにラミネートすること、(G)カバーシートおよびその架橋層を受けシートから剥離し、受けシートの接着層の上に陽画像を残すこと、および(H)必要に応じて工程(A)〜(G)を少なくとも1回繰り返し、少なくとも1種の異なった着色剤を有する別の感光性材料から陽画像を、受けシート上に予め形成された陽画像に転写させること。
IPC (5):
G03F 7/004 524 ,  G03F 3/10 ,  G03F 7/027 ,  G03F 7/105 ,  G03F 7/40 521
FI (5):
G03F 7/004 524 ,  G03F 3/10 B ,  G03F 7/027 ,  G03F 7/105 ,  G03F 7/40 521

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