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J-GLOBAL ID:200903048470765494

光導波路の光軸調心方法及びこの方法に用いる光スイッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992118969
Publication number (International publication number):1993313075
Application date: May. 12, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 光ファイバなどの光導波路同士の光軸を互いに一致させる際、位置決めすべき光導波路の偏位方向を認識することができる光導波路の光軸調心方法及びこの方法に用いる光スイッチを提供することにある。【構成】 光ファイバ1の光軸に対して垂直な平面内において光ファイバ2をx、y方向に振動させ、光ファイバ2を介して結合端面1cに参照光を照射し、この反射光の受光レベルを検出し、この受光レベルの信号波形の位相と、振動の位相とが同位相か逆位相かを検出することにより、振動方向に対して光ファイバ2がどちらの方向に偏位しているかを認識することを特徴とする。
Claim (excerpt):
第1の光導波路に対し、位置決めすべき第2の光導波路を相対的に変位させ、互いの光軸を一致させる光導波路の光軸調心方法であって、第1の光導波路の結合端面に、第2の光導波路を介して参照光を照射すると共に、第1の光導波路の光軸に対して垂直な平面内において、互いに直交するx、y方向に、第2の光導波路を互いに異なる周波数で振動させる第1の工程と、前記結合端面での反射光を第2の光導波路を介して受光すると共に、この受光レベルの変動を測定する第2の工程と、測定した前記受光レベルの変動から、第2の光導波路のx及びy方向の各振動の周波数と一致する2つの波形成分を識別する第3の工程と、前記識別したx及びy方向の各波形成分の位相と、第2の光導波路のx及びy方向の各振動の位相とを、各方向において個々に比較することにより、位置決めすべき第2の光導波路の偏位方向を検出する第4の工程と、この検出結果に基づいて第2の光導波路を移動する第5の工程とを有し、前記第1乃至第5工程を順に繰り返すことにより、互いの光軸を一致させることを特徴とする光導波路の光軸調心方法。
IPC (4):
G02B 26/00 ,  G01B 11/27 ,  G02B 6/38 ,  G02B 7/00

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