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J-GLOBAL ID:200903048485480488

被覆切削チップ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 勝成 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992177501
Publication number (International publication number):1993337705
Application date: Jun. 11, 1992
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 すくい面と逃げ面の被覆膜組成をそれぞれの要求特性に合わせて変化させ、従来のTiNやAl2O3等の積層構造の被覆膜及びTiAlN被覆膜よりも優れた切削性能を有し、旋削のみならずフライス切削にも使用可能な被覆切削チップを提供する。【構成】 被覆膜の構成成分がTi及びAlとN及び/又はCとからなり、プラズマCVD法による放電エネルギー強度を、基材1のすくい面に対向させたメッシュ状対向電極8等ですくい面側と逃げ面側とで変化させることにより、被覆膜中の金属成分であるAlとTiの比率が、Tiの原子%に対するAlの原子%の比率CAl/CTiで表した時、すくい面で1.5〜9.0及び逃げ面で0.6〜1.4とした被覆切削チップ。
Claim (excerpt):
硬質基材の表面に耐摩耗性被覆膜を形成してなる被覆切削チップにおいて、被覆膜の構成成分がTi及びAlとN及び/又はCとからなり、被覆膜中における金属成分であるAlとTiの比率が、Tiの原子%に対するAlの原子%の比率CAl/CTiで表した時、すくい面で1.5〜9.0及び逃げ面で0.6〜1.4であることを特徴とする被覆切削チップ。
IPC (4):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 16/06 ,  C23C 16/52
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-194159
  • 特開昭51-042030

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