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J-GLOBAL ID:200903048515715450

吸着物質の平衡吸着量の算出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 義久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003285336
Publication number (International publication number):2005055260
Application date: Aug. 01, 2003
Publication date: Mar. 03, 2005
Summary:
【課題】分子状被吸着物質の濃度調節をする必要や後処理をする必要がない吸着物質の平衡吸着量を算出する方法とする。【解決手段】密閉容器1内に被吸着物質8と吸着物質7とを共存させて被吸着物質8からの分子状被吸着物質が吸着物質7と接する状態とする。吸着物質7の吸着量が平衡に達した後、密閉容器1内の分子状被吸着物質の濃度と吸着物質7の平衡吸着量とを測定する。以上の作業を、被吸着物質8の量を変えて少なくとも2回以上行う。得られた測定値に基づいて、分子状被吸着物質の濃度と吸着物質7の平衡吸着量との相関関係式を求める。この相関関係式に基づいて、所定濃度の分子状被吸着物質と接した場合における吸着物質7の平衡吸着量を算出する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
所定濃度の分子状物質と接した場合における吸着物質の平衡吸着量を算出する方法であって、 密閉容器内に前記分子状物質を含む被吸着物質と吸着物質とを共存させて前記被吸着物質からの分子状物質が前記吸着物質と接する状態とし、前記吸着物質の吸着量が平衡に達した後、前記密閉容器内の分子状物質の濃度と前記吸着物質の平衡吸着量とを測定する作業を、 前記密閉容器内に存在させる前記被吸着物質の量を変えて少なくとも2回以上行い、 得られた測定値に基づいて、分子状物質の濃度と吸着物質の平衡吸着量との相関関係式を求めておき、 この相関関係式に基づいて、所定濃度の分子状物質と接した場合における吸着物質の平衡吸着量を算出する、ことを特徴とする吸着物質の平衡吸着量の算出方法。
IPC (1):
G01N30/00
FI (1):
G01N30/00 J

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