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J-GLOBAL ID:200903048516826000

拍検出装置及びそれを用いた同期制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大菅 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991156790
Publication number (International publication number):1993006172
Application date: Jun. 27, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 音声信号から拍位置を容易かつ正確に抽出し、その抽出された拍位置に基づくMIDIシーケンサなどの正確な同期制御の実現を目的とする。【構成】 拍位置BPn を検出するための参照開始ポイントRPSと参照終了ポイントRPEが、ユーザによる所定時間のガイド・タッピングにより求まったビート間隔BTと所定の偏差値DRおよび前回検出された拍位置BPn-1 に基づいて、BPn-1 +BT±DRとして設定される (S402,S412)。このように限定された検索区間で閾値THを超す音声信号の波高値Lrpが求められ(S404〜S406)、その波高値が求まった時点の音声信号の参照ポイントRSに基づいて各拍位置BPn が求まる(S407)。DMTRによる音声信号の再生時には、上記拍位置からMIDIクロックが生成され、MIDIシーケンサ等に出力される。
Claim (excerpt):
音声記録再生手段から各再生タイミングの再生位置情報とともに再生される音声信号の各拍位置を検出する拍検出装置において、ユーザに前記音声信号における先頭拍位置を指定させる先頭拍位置指定手段と、前記音声記録再生手段に前記音声信号の所定区間を再生させながら、ユーザに各拍タイミングを指定させる拍タイミング指定手段と、該各拍タイミングから1拍の基準拍間隔を演算する基準拍間隔演算手段と、前記音声記録手段に記録されている前記音声信号において、前記先頭拍位置を初期値として既に求まっている各拍位置から前記基準拍間隔だけ進んだ再生位置を中心とする所定範囲の検索区間で、前記音声信号の振幅に関係する値が所定の閾値を超す再生位置を検出し、該検出された再生位置に基づいて次の拍位置を順次検出する拍位置検出手段と、を有することを特徴とする拍検出装置。

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