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J-GLOBAL ID：200903048527516143

光磁気記録媒体、その記録方法及び光磁気記録装置

Inventor： 新原 敏夫 ,  宮本 治一 ,  安藤 圭吉 ,  粟野 博之 ,  尾島 正啓 ,  宮本 真
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所 ,  日立マクセル株式会社
Agent (1)： 薄田 利幸
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992153176
Publication number (International publication number)：1993174439
Application date： Jun. 12, 1992
Publication date： Jul. 13, 1993
Summary：

【要約】【目的】初期化磁界の大きさを低減させた、又は初期化磁界を必要とせず、かつ良好な記録特性を有し、オーバライト可能な光磁気記録媒体を提供すること。【構成】磁性層は記録層5、補助層3、バイアス層15の三層からなる。レーザ光12を照射すると補助層3の磁化4はその方向を向く。バイアス層15の磁化16の向きはそのままである。レーザ光12の照射が終わり記録層5のキュリー温度に達すると、記録層5には磁化6が現れてくる。記録層5は補助層3と交換結合しているので、記録層5の磁化6の向きは補助層3の磁化4の向きに習う。

Claim (excerpt)：

基板と、該基板上に設けられた磁性層とを少なくとも有する光磁気記録媒体において、該磁性層は垂直磁気異方性を有する記録層、補助層、バイアス層の三層からなり、補助層のキュリー温度は、記録層のそれより高く、バイアス層のキュリー温度は、補助層のそれより高く、記録層とバイアス層の室温における保磁力は、いずれも補助層のそれより高く構成したことを特徴とする光磁気記録媒体。