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J-GLOBAL ID:200903048532885912
セプタム電磁石
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992057766
Publication number (International publication number):1993258897
Application date: Mar. 16, 1992
Publication date: Oct. 08, 1993
Summary:
【要約】【構成】セプタム厚を小さくするために、セプタムを構成するセプタムコイル3の厚みを電磁石開口部2のビーム出口付近5で局所的に薄くする。また、セプタム近傍の磁場分布の一様性を改善するため、電磁石開口部の磁極面6に切欠き7を設け、その部分に開口部の高さ9と同じ幅のセプタムコイルを設置する。さらに、セプタム近傍の非一様な磁場分布によるビームの発散を低減するため、入射ビーム軌道10を水平面内で電磁石開口部の中心線11に対して斜めに設計する。【効果】従来のセプタム電磁石を用いた入射装置に比較し、入射効率を2〜3倍に高めることができる。
Claim (excerpt):
磁性体の鉄心部と、その開口部に少なくとも1ターンの励磁用コイルとを有し、前記開口部を通過する荷電粒子ビームを磁場で偏向するセプタム電磁石において、前記励磁用コイルの厚みを前記開口部の出入口付近で、少なくとも1箇所局所的に薄くしたことを特徴とするセプタム電磁石。
IPC (2):
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