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J-GLOBAL ID:200903048554614602

タイヤトレッド用ゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997078556
Publication number (International publication number):1998273560
Application date: Mar. 28, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 十分な耐摩耗性を有し、ウェットグリップ性に優れたタイヤの製造に用いられるタイヤトレッド用ゴム組成物を提供することである。【解決手段】 タイヤトレッド用ゴム組成物は、少なくとも、50重量部以上のスチレン-ブタジエンゴムと、5〜30重量部のイソプレンゴムとを含有する、ゴム成分100重量部に対して、100〜250重量部の充填剤と、15〜50重量部の低凝固点可塑剤とを配合してなるゴム組成物であって、前記スチレン-ブタジエンゴムは、30重量%以上のスチレン構造単位と、2重結合の30%以上がビニル基となっているブタジエン構造単位とを含み、溶液重合で得られたものであり、前記イソプレンゴムは、2重結合の70%以上がイソプロペニル基および/またはビニル基となっており、前記充填剤は、シリカ50〜150重量部を必須成分として含み、前記低凝固点可塑剤は、アジピン酸誘導体、セバシン酸誘導体およびリン酸誘導体から選ばれる少なくとも1種からなる可塑剤である、ことを特徴とする。
Claim (excerpt):
少なくとも、50重量部以上のスチレン-ブタジエンゴムと、5〜30重量部のイソプレンゴムとを含有する、ゴム成分100重量部に対して、100〜250重量部の充填剤と、15〜50重量部の低凝固点可塑剤とを配合してなるゴム組成物であって、前記スチレン-ブタジエンゴムは、30重量%以上のスチレン構造単位と、2重結合の30%以上がビニル基となっているブタジエン構造単位とを含み、溶液重合で得られたものであり、前記イソプレンゴムは、2重結合の70%以上がイソプロペニル基および/またはビニル基となっており、前記充填剤は、シリカ50〜150重量部を必須成分として含み、前記低凝固点可塑剤は、アジピン酸誘導体、セバシン酸誘導体およびリン酸誘導体から選ばれる少なくとも1種からなる可塑剤である、ことを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物。
IPC (6):
C08L 9/06 ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/11 ,  C08K 5/521 ,  C08L 9:00
FI (5):
C08L 9/06 ,  B60C 1/00 A ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/11 ,  C08K 5/521

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