Pat
J-GLOBAL ID:200903048580750310

蛋白質の二次構造解析に用いる計算波長範囲選択方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 祐司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997033189
Publication number (International publication number):1998221247
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Aug. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 計算波長範囲の選択を適切にしかも容易に行うことができる蛋白質の二次構造解析に用いる計算波長範囲選択方法を提供することを目的とする。【解決手段】 波長範囲の長波長端を固定する長波長端固定工程 (s100) と、その短波長端を順次変更し、それぞれの二次構造成分比が零または正の値をもつという拘束条件で成分比を最適化法によって算出する仮成分比算出工程(s102)と、該算出された成分比の合計値をそれぞれの波長範囲について算出する合計値算出工程(s104)と、該算出された合計値の誤差が許容値以下であると、その中から短波長端が最も大きい波長範囲を探索し、合計値の誤差が許容値より大であると、その中から合計値が100%と最も近似する波長範囲を探索する探索工程 (s106,s108,s110)と、該探索された波長範囲を計算波長範囲として各成分比を算出する工程 (s112) とを備えたことを特徴とする方法。
Claim (excerpt):
円二色性データから、蛋白質の二次構造成分比の計算に用いる計算波長範囲を選択する方法であって、前記計算波長範囲の長波長端を所定の波長に固定する長波長端固定工程と、前記計算波長範囲の短波長端を順次変更し、それぞれの二次構造成分比が零または正の値をもつという拘束条件で二次構造成分比を最適化法によって算出する仮成分比算出工程と、前記仮成分比算出工程で算出されたそれぞれの二次構造成分比の合計値をそれぞれの計算波長範囲について算出する合計値算出工程と、前記合計値算出工程で算出された合計値の誤差がそれぞれ所定の許容値以下であると、その中から短波長端が最も大きい計算波長範囲を探索し、また、合計値の誤差がそれぞれ所定の許容値より大であると、その中から合計値が100%と最も近似する計算波長範囲を探索する探索工程と、前記探索工程で探索された計算波長範囲を蛋白質の二次構造成分比の計算に用いる計算波長範囲として選択する選択工程と、を備えたことを特徴とする蛋白質の二次構造解析に用いる計算波長範囲選択方法。

Return to Previous Page