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J-GLOBAL ID:200903048587199813

スペクトラム拡散通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998077243
Publication number (International publication number):1999275058
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 複数の周波数によって設定されたチャネルを同時に用いた単一のスペクトラム拡散通信において、データ伝送速度を高速化し、複数チャネル中心周波数の発生に必要な複数周波数発生手段での干渉を回避する。【解決手段】 送信機TXでは、チャネルの中心周波数の差に応じた正弦波形と拡散符号とが乗算された波形を送信データに応じて発生し、送信周波数変換用ミキサ110で局発信号発生手段130(140)からのLO信号と乗算することによりRF信号に周波数変換する。受信機RXでは、周波数変換用受信ミキサ160で、送信機と共用した局発信号発生手段130(140)からのLO信号と乗算することにより周波数変換し、その後SAW MF220でチャネル毎に逆拡散しデータを復調する。
Claim (excerpt):
同一規格周波数帯域内に複数の異なる中心周波数によって設定された複数の無線通信路(チャネル)を同時に用い、通信を行なうスペクトラム拡散通信装置であって、受信機と送信機とからなり、局発信号発生手段から発生された信号が、送信機において低い周波数の送信信号を無線高周波信号に周波数変換するための局発信号用と、受信機において無線高周波信号を低い周波数の受信信号に周波数変換するための局発信号用として兼用されており、かつ単一周波数信号であり、また送信機においては、送信情報に対応して、拡散用符号を乗算され前記チャネルの中心周波数の差に応じて中心周波数が設定されたスペクトラム拡散波形を表わすデータを発生する手段を含み、前記データはアナログ変換手段によって波形に変換され、さらに、受信機において、前記中心周波数の差に応じて設定された整合フィルタが受信用周波数変換のための手段の後に接続されている、ことを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。

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