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J-GLOBAL ID:200903048618499888
キーボードスイッチの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大井 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994129829
Publication number (International publication number):1995320584
Application date: May. 20, 1994
Publication date: Dec. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 内部に塵埃や水などが侵入することがなくて、防塵性、防水性が要求される装置などに好適に用いることができるキーボードスイッチを、簡単な工程により確実に製造することができる方法を提供すること。【構成】 被押圧部がその外周縁から外方に伸びる肉厚の小さい可変形部を介して基盤部に一体に形成された押しボタン部材と、この押しボタン部材の基盤部の裏面を覆うよう設けられたフレームとが、接着層を介して接合されてなるキーボードスイッチを製造する方法であって、基盤部の裏面の少なくとも一部に接着層形成層が形成された押しボタン部材を、接着層形成層の外面がキャビティに露出するようインサート射出成形用金型内に装填し、当該金型のキャビテイ内に溶融された熱可塑性樹脂を注入することにより、接着層形成層による接着層を介して押しボタンの裏面に接合された状態のフレームを成形する工程を含む。
Claim (excerpt):
熱可塑性エラストマー材料を成形することにより得られる、被押圧部がその外周縁から外方に伸びる肉厚の小さい可変形部を介して基盤部に一体に形成されてなる押しボタン部材と、この押しボタン部材の基盤部の裏面を覆うよう設けられた熱可塑性樹脂材料よりなるフレームとが、接着層を介して接合されてなるキーボードスイッチを、インサート射出成形用金型を用いて製造する方法であって、基盤部の裏面の少なくとも一部に熱硬化性接着剤よりなる接着層形成層が形成された押しボタン部材を、前記接着層形成層の外面がキャビティに露出するようインサート射出成形用金型内に装填し、当該インサート射出成形用金型のキャビテイ内に溶融された熱可塑性樹脂を注入することにより、前記接着層形成層による接着層を介して前記押しボタンの裏面に接合された状態のフレームを成形する工程を含むことを特徴とするキーボードスイッチの製造方法。
IPC (4):
H01H 11/00
, C08L 67/00
, H01H 13/52
, H01H 13/70
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