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J-GLOBAL ID:200903048621921841
防振装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993294860
Publication number (International publication number):1995145846
Application date: Nov. 25, 1993
Publication date: Jun. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ダイヤフラムを省略して流体室に液体と気体とを封入したものにおいて、その気体が受圧室内の液体中に混入しても速やかに排出させて液体中に気泡が残留しないようにする。【構成】 第1取付部材3と、第2取付部材4とを弾性支承体5により連結して、弾性支承体の上側に液体7および空気8を封入する流体室6を画成する。仕切体9で下側の受圧室11と上側の平衡室10とに仕切り、オリフィス12で両室を連通する。液体をオリフィスの平衡室側開口より上方に液面7aが位置するよう封入し、平衡室下部を液室部10a、上部を気室部10bとする。仕切体の中央部に上下方向に貫通して受圧室内の気泡を平衡室に導出する気泡抜き用貫通孔13を形成する一方、受圧室に面する仕切体の下面に受圧室内の気泡を貫通孔に向かって上方に案内する逆漏斗状の案内面14を形成する。貫通孔の共振周波数をオリフィスの共振周波数より低くする。
Claim (excerpt):
振動発生源および振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、上記振動発生源および振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、これら第1および第2の両取付部材を連結するよう設けられて上記振動発生源からの振動により変形される弾性支承体と、この弾性支承体の上側に弾性支承体により密閉状態に画成された流体室と、この流体室に封入された液体および気体と、上記流体室の上下方向中間位置に配置されて流体室を上記弾性支承体の変形により拡縮される受圧室とこの受圧室より上側の平衡室とに仕切る仕切体と、上記受圧室と平衡室とを互いに連通する制限通路とを備えた防振装置において、上記液体は上記平衡室内であって上記制限通路の平衡室側開口位置より上方に液面が位置するよう封入されており、上記仕切体の中央部には上下方向に貫通して上記受圧室内の気泡を平衡室に導出する気泡抜き用貫通孔が形成される一方、上記受圧室に面する仕切体の下面には上記受圧室内の気泡を上記貫通孔に向かって上方に案内する案内面が形成されており、上記貫通孔は上記制限通路の共振周波数より低い共振周波数になるよう構成されていることを特徴とする防振装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: