塗装性の改良された軟質重合体組成物

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：厚田桂一郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991357985
Publication number (International publication number)：1993179083
Application date： Dec. 27, 1991
Publication date： Jul. 20, 1993
Summary：

【要約】【目的】塗装に際してプライマー塗布やプラズマ処理を省くことのできる塗装性に優れるポリオレフィン系成形体を得る。【構成】エチレン含量が12重量%以下でMFR が10〜100 g/10分のポリプロピレン樹脂A、プロピレン含量が10〜70重量%でム-ニー粘度が 5〜300 のエチレン・プロピレン系共重合体ゴムB及び末端に水酸基を有するジエンポリマーC(例えばポリヒドロキシポリブタジエン)からなり、成分Bの全量と成分Aの少なくとも一部が有機ペルオキシドの存在下に部分架橋処理されている組成物。【効果】塗装の際プライマーやプラズマ処理を必要とせず、塗膜の剥離強度が高く、耐温水性も良好で、フェンダー、バンパー、パネル等の自動車部材として高い実用性を有する。

Claim (excerpt)：

成分A:エチレン含量12重量%以下で且つ 230°C、2.16kg荷重の MFR10〜100g/10 分のポリプロピレン樹脂30〜70重量部、成分B:プロピレン含量が10〜70重量%でML1+4 (100°C) が 5〜300 のエチレン・プロピレン系共重合体ゴム30〜70重量部及び成分 Aと成分 Bの合計量 100重量部に対し、成分C:末端に水酸基を有するジエンポリマー又はその水素添加物 0.1〜25重量部からなり、成分Bと成分Aの一部分又は全量からなる混合物を有機パーオキサイドの存在下で動的に熱処理した後、残りの成分を配合したもので、且つJIS-K7203 による曲げ弾性率が 1,000〜10,000kg/cm2であることを特徴とする軟質重合体組成物。

IPC (6)：

C08L 23/16 LCY , C08J 3/24 CES , C08K 5/14 KES , C08L 23/16 , C08L 9:00 , C08L 23:16

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

特開平3-157168
特開昭56-098248
特公昭54-002662

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Cited by examiner (8)

特開平3-157168
特開平3-157169
特開昭56-098248

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