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J-GLOBAL ID:200903048647080926

地盤改良工法における掘削土の混合攪拌装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992151248
Publication number (International publication number):1994287936
Application date: May. 20, 1992
Publication date: Oct. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 軟弱地盤等に場所打ち杭を構築する掘削装置において、固定羽根の間に共回り防止部材を配置し、凝固剤を混入する土が、掘削装置と共回りすることを防止して、混合攪拌作用を良好に行い得るようにする。【構成】 駆動用ロッド11に固定される上下の固定羽根18の間に、共回り防止部材20を配置して、該共回り防止部材20に設けた外部回転部材を低速で孔1の内壁に沿って回転させるようにする。前記共回り防止部材20では、軸に偏芯した状態で取り付けられている偏芯円板部材21の周囲に、軸受け機構22を介して外部回転部材25を回転可能に配置し、羽根部材26......が孔の内壁に突き刺さる状態で、ロッド11とは反対方向に低速で回転する。そして、前記共回り防止部材と、固定羽根18による攪拌作用を行わせるようにする。
Claim (excerpt):
掘削装置のロッドの先端部に噴出孔を設けた先端部材を設け、前記先端部材より凝固剤等を噴出させるように構成し、駆動用ロッドの先端部近傍に掘削羽根を設け、前記駆動用ロッドの掘削羽根の上部に、所定の間隔で固定羽根を固着して配置し、掘削装置により地盤に孔を掘削し、該孔の土に凝固剤等を混入して攪拌を行い、孔の土を固化させて地盤の改良を行う工法に用いる装置において、前記固定羽根の間に共回り防止部材を配置し、前記共回り防止部材を駆動用ロッドに取り付けた偏芯円板部材と、該偏芯円板部材に対して軸受け機構を介して支持される外部回転部材とから構成し、前記外部回転部材には、所定の間隔で羽根部材を突出させて設け、駆動用ロッドと一体に回転が行なわれる掘削羽根と偏芯円板部材に対して、外部回転部材に設けた羽根部材が、掘削孔の内壁に係止される状態で、掘削土の共回りを防止するとともに、土の攪拌作用を促進するように構成したことを特徴とする地盤改良工法における掘削土の混合攪拌装置。
IPC (2):
E02D 3/12 102 ,  E02D 3/08

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