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J-GLOBAL ID:200903048656049136

レンズ光軸調整方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 秀治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992055997
Publication number (International publication number):1993224110
Application date: Feb. 07, 1992
Publication date: Sep. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 レンズ枠を鏡筒に挿入後、全体を冷やし、この状態で押え部材を用いてレンズ枠を固定し、冷やすことで光軸を調整し、光軸がズレて画像が歪むことを改善してレンズ性能を向上させる。【構成】 鏡筒1の中に芯出ししたレンズ枠2、3が入れられて押え部材4で固定されている。鏡筒1に用いられる材質の線膨張率aとレンズ枠2、3に用いられる材質の線膨張率bがa>bとなるように、鏡筒1と押え部材4の材質に例えばアルミニウム合金が、レンズ枠2、3の材質に例えば炭素鋼が用いられる。光軸調整は、図2(a)の鏡筒全体又は、鏡筒全体と別体の押え部材4が図示しない冷凍機の中に入れられて冷やされる。この状態でレンズ枠2、3を押え部材4で軸線方向に締め付けられると図2(b)となる。その後鏡筒1全体が冷凍機の中から取り出されて常温の中に置かれる。鏡筒1全体の温度が常温に戻されると、図2(c)の状態となり、レンズ枠2、3と鏡筒1の中心が光軸cと一致する。
Claim (excerpt):
鏡筒とレンズ枠との線膨張率を夫々a、bとすると、a>bとし、レンズ枠を鏡筒に挿入後、全体を冷やし、この状態で押え部材を用いてレンズ枠を固定することを特徴とするレンズ光軸調整方法。

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